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艦これの攻略情報や日々のプレイを備忘して行きます。
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2013年10月下旬頃よりパラオ泊地サーバーにて艦これをプレイしています。
日々のプレイ録を残していきます。
艦隊司令部レベル120になりました。
理想的中堅生活を目指して。

適当に書いてもやたら長い記事になってしまいます。
昔に書いた記事は手が回らなくなってたりしてます。
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砲撃支援の戦艦に載せる装備を左のようにしている方もいると思いますが、個人的には砲の所持数が許すなら右のような装備のが良いと思います。
左は命中+8の火力176、右は命中+11の火力183です。
単純に火力も上がるしこういう積み方はもっとされてもいいんじゃないかなぁ……(こんな記事上げてこれが常識だったら恥ずかしい)

火力と命中のバランスがいい試製41はやはり量産可能な砲としては支援でかなり優秀ですね。
かといって山城牧場をするかと言われると悩ましいところではありますが。

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運改修のススメ

昨今のイベ海域では駆逐艦の連撃では到底有効なダメージを与えられないボスが増えてしまいました。
ひいては軽巡、重巡らもカットインが望ましいという状況だと思います。
そういった状況になってきたため、運営も素の運が高い艦(プリンツ、妙高、綾波など)を実装してきてはいるのですが、それでも可能なら運改修で確実性を上げておきたい……
運を改修する艦を選べば夜戦装備の枠を増やせたりするので単純な採用できるカットイン艦の増加より更に多くの相乗効果を見込める場合もあるのです。

読み方としては、大体上から順番に優先度が高いと考えてもらって構いません。
併記される運の値は初期値です。

※注意
あくまで個人的な見解であって、他の人と違ったり、あるいはあまり正しくない部分もあるかもしれません。
そう考える理由は出来る限り述べているつもりですので、参考になるかどうかはそこを読まれた上で決めていただければと思います。

また、当記事では攻略的な視点から性能面を重視しています。
嫁だからである場合など、当記事に名前の出てこない艦の運改修を否定するものでもありません。
楽しみ方は人それぞれということで。

記事を読むに当たって参考になるかもしれませんので、よろしければ合わせて読んでいただければと思います
参考記事:魚雷カットインで夜戦キャップに届く艦たち
参考記事:16冬E3に見る雷巡と連合第二艦隊

おすすめ!優先度の高い艦たち

阿武隈改二

夜戦火力150(火力56、雷装94)
運20

阿武隈は軽巡で唯一の甲標的装備可能、つまり先制雷撃が可能というのが特徴的です。
魚雷カットインは本来砲を積むようなところに魚雷を装備させるため、昼戦火力が落ちるというのが特徴ですが最初から昼連撃を捨てて甲標的を装備している阿武隈にとっては逆に昼戦火力を上げる手段になります。
要するに魚雷カットインととても相性の良い艦と言えます。

甲標的を装備する都合上普通の連撃での比較でも夜戦火力は軽巡屈指ではあるのですが、次は逆に普通の軽巡なら積める夜偵などの夜戦装備枠を潰しているという問題があります。
運改修夕立の採用とは逆に夜戦装備枠を減らしてしまうのです。
また、甲標的のみでの先制雷撃自体あまり火力が出ず軽巡や赤駆逐あたりになってくると倒せない敵がかなり多くなってしまいます(もちろん魚雷積めば誰でも倒せるようになるという訳ではないのですが……)
そういう訳で個人的には連撃阿武隈なら他の軽巡でもあまり期待値は変わらないと考えているため、尚更阿武隈は運改修をおすすめしております。

この阿武隈も夕立と同じく素の運は20と、運改修はやや長い道のりと言えます。
それでも開幕雷撃の有用性、連合第二艦隊に軽巡が必須であることを考えると優先度は高いと思います。

夕立改二

夜戦火力166(火力73、雷装93)
運20

夕立の魅力はなんと言っても駆逐艦ダントツトップの夜戦火力の高さです。
夜戦火力なら駆逐艦の中でも綾波や島風といった対抗馬がいるじゃないかと思われると思いますが、夕立の値はそれらと比べても更に一線を画します。

夜戦火力はキャップ300、魚雷カットインの倍率が1.5倍ですから駆逐艦としては200という数値に到達できるかは一つの目安になります。
夕立の夜戦火力166という値は改修五連装(最大+15)二本と夜偵効果(夜戦火力+5)で200に到達可能です。
要するに装備枠が3スロしかない駆逐艦でも照明弾などの夜戦装備を更に搭載する余裕が出来るのです。
編成を詰めていくとこの一枠が相当大きく、駆逐艦は連合第二艦隊に絶対に採用する必要があることを踏まえても有用性はかなり高いと言えます。

ただし夕立の素の運は20と平凡なもので、ここから50あたりまで上げるのはそれなりに苦労します。
優先度はかなり高いと思いますが、実践するとなると別の艦を先に上げるという方も多いとは思います。

妙高改二

夜戦火力168(火力80、雷装88)
運32

上記二隻にこの妙高を加えて個人的運改修三強です。
魚雷二本で夜戦キャップに到達できるメリットは夕立の項で説明しているのですが、重巡の場合スロットが4ですからそこに2枠あてることが出来ます。
単純な夜戦枠の圧縮としても有効ですし、夜偵も照明弾も発動率が100%ではないことを考えると可能なら複数積んでおきたい装備です。

何より嬉しいのが素の運が32と比較的高めであることでしょう。
まるゆ改11~12隻で50になる他、10隻+ケッコンでも到達できます。
そういった到達難易度の容易さ+有用性の高さからここに位置しています。

有用性高し!運改修の価値が高い艦たち

北上改二

夜戦火力202(火力63、雷装139)
運30

連撃ですら圧倒的な夜戦火力を持つ雷巡ですが、もちろん単純火力や命中の関係上出せるダメージ自体はカットインの方が上です。
敵がどんどん硬くなってきて連撃の不安定さも目に付くような場面では強力さを発揮します。
反航戦などを見た場合、昼戦でも魚雷を積む意味はもちろんあります。

元の夜戦火力が高すぎて楽々キャップに届いてしまう北上のカットインですが、高すぎるが故に中破でもそれなりに火力が出るのも魅力の一つ。
甲標的+未改修五連装二本と仮定しても中破北上の夜戦火力は未改修五連装三本の吹雪型改以上の夜戦火力になります。
そのため、ボス撃破にしても随伴処理にしても運を上げてカットインを見込める北上には十分な有用性があります。

北上も素の運が30と若干高め。
もし手が回るなら上げてみても良いのではないでしょうか。

綾波改二

夜戦火力159(火力72、雷装87)
運40

素の運が高いうえに駆逐艦有数の夜戦火力を誇るぼくらの味方です。
夜戦キャップ到達は夜偵なしでも魚雷三本なら到達可能で、★9+★4+★4や、★7+★6+★4などで到達します。※16/6/30のアプデで火力+にされたため★4+★4+★1で済むようになりました。
火力面以外を見ても良好で、屈指の駆逐改二として育成をおすすめしたい艦でもあります。

語るべきところは夜戦キャップに届く駆逐艦、素の運が高いというところでほぼ全てです。
が、その運40という数値がなんともいえないところですよね。
そのままでもカットインは出そうっちゃ出そうですし、片やあまり信頼できなくもあります。
まるゆ改5隻+ケッコンですぐ50ですし、大型の副産物や出撃ドロップで偶然まるゆが5隻集まった人の投入先としてはかなり有力なんじゃないでしょうか。

Prinz Eugen改

夜戦火力159(火力75、雷装84)
運40

重巡の雪風枠というか綾波枠というか、そんな立ち位置の艦ですね。
雷巡出禁の15夏でお世話になったという人も多そう。

運の高さはもちろん、夜戦キャップも十分到達可能……
ですが妙高などと違い魚雷二本で到達できないのがデメリットでしょう。
雷巡枠の変わりに重巡を採用するメリットとして夜戦装備を余分に積めることがあるのでやはり余裕がある方が良いです。
カットイン重巡を二隻以上同じ艦隊に並べることも少ないと思いますし。
やはり綾波のように偶然集まったまるゆの投入先として有力という感じなんじゃないかと個人的には思います。

ただ、特有の強みとして重巡で一番の耐久装甲の高さがあります。
どうせ昼戦キャップの攻撃ばかり飛んでくるんだから関係ないじゃないかと思われるかもしれませんが16冬のボスである重巡棲姫のように中途半端な火力の雷撃であれば装甲で受け止められる可能性が上がってきます。
細かい部分で魚雷二本で夜戦キャップに届く艦に対して優位に立てる可能性はあるでしょう。

島風改

夜戦火力158(火力59、雷装99)
運12

ほぼ全てのスペックが駆逐艦最強クラスで、その夜戦火力もキャップ到達可能。
そういう意味では運が育っているなら最強の駆逐艦と言っても良いのかもしれません。
五連装改修も★4三本で済みますし、もちろん一押しの運改修候補……

と言いたい所ですが、素の運が12と低い部類なのが唯一の欠点。
育てきっても夕立のように魚雷二本で夜戦キャップに届きうるわけではないのでどうしても素の運が元から高い綾波や霞と比較してその運の低さが目立ってしまいます。
強いことには変わりないので余分にまるゆを作るつもりのある方は挑戦してみては。

追記(2016/4/30):カミ車が装備可能な艦は夜戦火力を発揮できない海域でお札が付いてしまう可能性があるため島風の序列を若干上に。

朝潮改二

夜戦火力160(火力68+雷装92)
運17

火力特化艦として良好なステータスを持ちます。
ただし防御面は火力特化艦の域を出るものではないですし、運も平凡なため夕立綾波の牙城を崩すほどのものではないでしょう。

夜戦火力の高さから五連装改修の負担が少なく火力、防御面共に大潮や霞を上回り大発系列が載らないためこの位置。
ただしコンバート改装で載るようになるため単純考えてはいけなかったかもしれない。

追記(2016/9/13):改修マックス六連装×2+夜偵察で夜戦火力199と夜戦キャップに比肩する火力が出るため場合によっては夕立と同じような運用もできそう。
相応に大変なので朝潮嫁提督向けか。

江風改二

夜戦火力158(火力62、雷装96)
運19

雷装寄りの夜戦火力特化な駆逐改二。
ただ、基本的には火力が高いほうが嬉しいかなぁとは思います。
とはいえ火力62は駆逐艦としては高い部類ではあります。

運は普通で、かつカミ車が必要な海域でお札が付かないためこのあたりかなと。

霞改二

夜戦火力155(火力63、雷装92)
運37

貴重な夜戦キャップ到達駆逐艦の一角です。
ただしその条件は結構ギリギリで、夜偵なしだと五連装★9以上が三本必要。
火力面こそ目を見張るものがありますが、その他スペックは改二駆逐としては平凡なので注意。

対抗馬の島風と比べて素の運でかなり勝るのがポイントです。
ただし五連装改修の難易度まで見るのであればどっちもどっちという感じなのでしょうか……

大潮改二

夜戦火力157(火力67、雷装90)
運17

スペック的には火力を若干下げて雷装を上げて防御面を下げた綾波と言ったところ。
他のキャップ到達駆逐と比較した場合、火力面以外のスペックや素運の問題で若干優先度は下がるかなというところ。
霞より必要なまるゆは多いが完成すれば強めで、島風より必要なまるゆは少ないが完成でやや劣るという感じ?

駆逐艦の運改修のセカンド~サードチョイスは綾波を除けば好みの問題も大きいかと思います。

摩耶改二

夜戦火力161(火力77、雷装84)
運14

(2016/9/13追加)
夜戦火力は重巡洋艦としては低めなものの、独自性能として高固定撃墜の固有対空カットイン+夜戦カットイン実現可能な艦という特徴があります。
魚雷二本しか載らないんじゃ大した火力にならなさそうに見えるものの、対空カットイン用の高角砲や機銃のオマケみたいな火力も乗るため見た目よりは高いです。
例えば五連装MAX×2(雷装+30)、米高角砲(火力+4)、米機銃(火力+1)だと夜戦火力は196なので夜偵で夜戦キャップ到達。
六連装MAX想定なら夜偵なしでも200となり丁度夜戦キャップ到達と十分に火力が出ることが分かります。

最近の航空戦マスで削ってくるイベント海域に対して夜戦火力を犠牲にせず防空を行える選択肢は貴重なものがあります。
一方で装備が4枠確定と夜戦装備が一切載らない弱点があり、特に阿武隈らとの共存は若干不安定かも。
真っ先に挙がる候補かはともかくざっと運改修は済んでいて第二艦隊は大体夜戦キャップ付近で攻撃できる艦ばかりだぜ!という状態の人の次の一手としてはかなりおすすめ。
素の運は低めなため気の長い改修が必要でしょうがここまで運改修を進めてきた方ならいけるはず。

鳥海改二

夜戦火力171(火力85、雷装86)
運19

夜戦火力が重巡中最高で、未改修五連装二本でも夜偵だけで夜戦キャップに到達したり、夜偵なしでも★7+★6などで夜戦キャップに到達したりします。
そういう意味では物凄い強いのですが、キャップ到達以後で見ると妙高と比べて決定的な差というほどではないのでやはり素の運が普通の鳥海をわざわざあげなくても良いという感はあるかも。

どちらかといえば連撃向きの艦かもしれませんね。

追記(2016/5/10):16春イベE7のように陸上旗艦+硬い水上艦の混在のような敵の場合、主主魚雷三式弾のように陸上に連撃、水上に主魚カットインになるような選択肢もありえます。
特に鳥海は火力値が重巡中最高なのでそこまで考えるなら優先度はもっと上がるかも。

ワンチャンあります!可能性のある艦たち

神通改二

夜戦火力168(火力70、雷装98)
運13

軽巡唯一の改修五連装二本で夜戦キャップに届きうる艦です。
カットイン軽巡で夜戦装備枠を用意することの出来る艦なのですが、優先度的に二枠あく妙高等の重巡を上げてしまえば枠的には結構余裕があります。
また、駆逐艦と違い搭載数があるため夜偵を載せたい艦種ですがそうなると昼連撃+夜連撃の構成が目に付きます。
ただ単に夜戦装備要員として見るならば大淀という選択肢もあります。

もちろん連撃で力不足だからカットインを選ぶわけで、それが理由でカットインにするうまみがないという話にはなりません。
ですが、素の運が低いことや軽巡という枠で考えたときにカットインとかみ合いの良い阿武隈がどうしても目に付きます。
想定としては雷3駆2軽1というような構成のときの軽巡枠などでしょうか?
やや難しい艦なのかもしれませんね。

足柄改二、羽黒改二

足柄:夜戦火力166(火力82、雷装84)
運20
羽黒:夜戦火力(火力84、雷装84)
運19

共に五連装二本で夜戦キャップに届きうる重巡洋艦です。
とはいえ素の運から考えると妙高やPrinzにかないません。
運が上がってしまえば妙高と変わらずに使えますが、優先度は当然落ちるでしょう。

木曾改二

夜戦火力174(火力64、雷装110)
運13

大井、北上に比べるとどうしても火力不足に感じる木曾。
それでもその夜戦火力は十分夜戦キャップに届きうるものであります。
雷装もやや低く、魚雷を同時に装備して補強したいことを考えるとあえて木曾を使うのであれば是非とも運を改修してカットインさせたいところ。
木曾もやはり素の運の低さが気にかかる。

大井改二

夜戦火力202(火力63、雷装139)
運13

運以外が北上と同等の性能である大井も当然強力なカットインを放てます。
しかし運が低い部類であること、雷巡の連撃は強力であることを考えるとを考えると無理に大井の運を改修する必要は薄いかもしれません。

Bismarck drei

夜戦火力135(火力99、雷装36)
運22

46砲★9+五連装★4+五連装★4+探照灯★9+夜偵発動などで夜戦キャップ到達可能。
連合艦隊の第二艦隊の戦艦の役割といえば昼戦火力と硬さと夜偵要員です。
あえて戦艦枠をカットインにするということは昼戦火力を犠牲にする選択肢です。
探照灯を持たせてしまうと夜偵も持てません。
感覚としては硬くて火力のある夜戦装備枠が一つのカットイン重巡という感じでしょうか。
主魚カットインで昼連撃を保ちながら夜は連撃より高い火力を持たせるのもありか?

何にせよ、かなりの浪漫派。

追記(2016/5/10):16春イベのように陸上旗艦+硬い水上艦の混在みたいな敵の場合、主主魚雷三式弾のように陸上に連撃、水上に主魚カットインになるような選択肢もありえます。
今後のイベントでもそのような敵編成がでるかは分かりませんがBismarck dreiの運改修もあながち浪漫ではないかも。

戦車実装で大発系装備が載るかどうかも結構重要な要素になるかもしれませんね。
今までは駆逐といえばカットインにしたいものでしたが、潮流によってはまるゆ優先度も変わっていくかもしれません。

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雷巡が使える夜戦

分かっている人には当たり前の話になります。
以前長々と書いた連合第二艦隊の記事では私の原状の考え方は殆ど書ききれたと思います。
ですが、当時は15夏E7に焦点をあてた構成の組み方でしたので雷巡はあまり考慮されていません。

雷巡の特徴としては
・開幕火力として計上できる
・上記の理由である程度昼戦火力として計上できる(少なくとも魚雷カットイン重巡よりは上)
・連撃でも夜戦キャップに迫る火力を出せる
・中破カットインでもかなり高い火力を出せる
・装備スロットが3で、かつ構成を変更する余地がない(主主甲標的or魚魚甲標的)
・重巡等と比べると脆い
というようなものが上げられます。
細かい点では開幕雷撃は命中率が高く、お互いの命中率が下がった連合艦隊での戦闘では相対的に価値が高いという側面もあります。

伝統的に夜戦最終兵器とされてきた雷巡ではありますが、最近の敵艦艇を顧みると雷巡オンリーで夜戦を考えるのはあまり現実的とは言えません。
理想は5~6隻、最低でも4隻は夜戦キャップ近辺に届かせることで撃破率を期待しやすくなります。
発動率に左右されにくい連撃で火力を出せたり、中破してもカットインだとそれなりに火力が出るなど依然雷巡の夜戦での価値は高いままです。
しかし、艦隊単位で見て期待値を底上げしようとしたときに使いたい探照灯、照明弾、夜偵といった夜戦装備の枠を考えると今度は雷巡の装備枠の狭さが気になってしまうのです。
自艦隊の命中、カットイン率などを補強し相手のカットイン率を下げるこれらの装備は非常に重要です。

想定したい形と達成したい理想

雷巡二隻を確定とした場合、第二艦隊の制限である駆逐二隻と合わせて四枠が三スロかつ実質的な空きスロが極めて厳しいことになります。
雷巡の装備は連撃かカットインとして、駆逐で火力を出そうとした場合カットイン一択になります。
基本的にここは装備枠固定になってしまいます。

第二艦隊のもう一つの制限である軽巡は、性能面を見た場合有力なのは神通、大淀、阿武隈でしょう。
神通は単純に夜戦火力が軽巡で一番高く、その他スペックもほとんどが軽巡で一番高いです。
ただし連撃で十分な場面以外は見劣りするかもしれません。
大淀は4スロ軽巡の中で性能が一番高く、前述のような夜戦装備を積むのに向いています。
その代わり夜戦火力には期待できません。
阿武隈は先制雷撃が可能で、特に魚雷カットインが期待できる程度の運があればかなり強力です。
しかし雷巡と同様に装備枠の固定という短所があります。

ここまでで五枠が埋まって、残り一隻は昼戦火力のある高速戦艦か夜戦火力のある重巡を選ぶのが普通でしょう。
Bismarck dreiを所持しており、他の五隻の夜戦火力が十分であるならBismarck dreiを優先的に採用したいです。
他の夜戦火力に不安があるなら無理に高速戦艦を採用しないほうがいいのかもしれません。

では装備枠から逆算しましょう。
雷巡、駆逐に装備枠がないと考えた場合夜戦装備は他に載せざるを得ません。
軽巡に神通や大淀を採用した場合、まずはそこに夜偵が載ります。
高速戦艦を採用しているなら大型探照灯と夜偵自然に採用できそうですね。
神通だと照明弾が載りませんね、大淀にしてみましょう。
完成しました。

例1
駆逐、駆逐、大淀(照明、夜偵)、大井、北上、高速戦艦(探照、夜偵)

十分クリアできそうな編成に仕上がりましたが、可能ならもっと火力要員を増やしたいですね。
運改修済みのカットイン阿武隈を組み込んでみることにします。
高速戦艦が夜偵を発動できるとして、照明弾の枠がなくなってしまいました。
火力を考えた場合、駆逐から枠を捻出しようとすると魚雷二本夕立という選択肢があります。
夕立は改修次第で五連装魚雷二本+夜偵で夜戦キャップに到達します。

例2
夕立(照明)、駆逐、阿武隈、大井、北上、高速戦艦(探照、夜偵)

夜戦火力が上がりました、とても強そうです。
開幕魚雷3本に高速戦艦までいて昼戦も中々戦えそうな雰囲気があります。
でも全員が全員夕立と阿武隈の運を上げているなんてことはなさそうです。
そういう時の夜戦火力の確保はどうしましょう。
軽巡は連撃神通として、高速戦艦を重巡にすることで解決できるかもしれません。
重巡も魚雷の改修と夜偵次第で魚雷二本で夜戦キャップに到達できる艦がいます。(その辺のリストは以前書いた記事にあります)
とりあえず今回は素の運が高い妙高を使うことにしましょう。
夜偵は神通に持たせるとして、妙高は4スロなので魚雷2本なら探照灯と照明弾を持たせることが出来ます。

例3
駆逐、駆逐、神通(夜偵)、大井、北上、妙高(探照、照明)

夜戦火力自体はありそうですけど火力要員そのものが探照灯を持っているのってどことなく気持ちが悪いですよね、旗艦に置けば良いのでしょうか……
そう考えると割り切ってデコイとみなせる大淀や高速戦艦の採用というのがやはりスマートなように思えます。
妙高の運は信用できないし魚雷の改修なんてしてない?それはどうしよう……

結論

雷巡を採用した場合の完成形はやや難しい形になってしまいがちです。
ですから、理想形から逆算して運改修や装備改修を行いたいところです。
艦隊強化はレベリングだけではないのでこういう細かい部分をつめられたらもっとラスダンに強くなれるんだろうな、と考えています。

もっと言えば照明弾は確定発動ではないので欲を言えばもう一個余分に積みたかったりします。
夜偵も発動率は搭載艦のレベルで上がるので持たせることが想定される艦は可能な限りケッコンしてレベルを高めておきたいですね。
そうでなければこちらも二つ持たせたいということになってしまいます。

まぁ、もちろん運ゲーなんでこんなごちゃごちゃ考えなくてもクリアできるときはクリアできます。
考えうる限りの最善手を取ってもクリアできないときはクリアできません。
それでも振るサイコロの目を少なくしたりサイコロの数を増やせる程度の努力はできます。
できることはやっておきたいなぁと思うところです。

拍手[2回]

雑記や攻略記事といいつつおよそそれっぽくない記事が増えているのでコラムというカテゴリを作りました。
今年最後の長い駄文です、来年もよろしくお願いします。

万能な艦なんて存在しない

極々当たり前のことですが、あらゆる場面で正解となりうる艦は存在しません。
なんとなく便利で使いやすい艦も存在しますが、何も考えずに使うと沼にはまりがち。
今回は選択肢で迷いやすそうなところを比較。

軽巡洋艦

阿武隈

 
長所
軽巡唯一の先制雷撃可能

短所
砲戦火力が低い
装備の空き枠がほぼない
索敵機を装備させづらい

阿武隈は一見器用なようではあるが、出撃という点で言えば先制雷撃一点特化。
装備は夜戦連撃+砲戦火力強化の甲標的+主砲+主砲か先制雷撃強化+夜戦カットインの甲標的+魚雷+魚雷になる。
そのため索敵値で不利、素の火力が低く弾着観測射撃ができないため砲戦火力が低い、夜戦装備を載せる枠がない、雷巡ほど信頼できる開幕火力とは言えないなどむしろ不器用な艦と言える。
改装設計図の優先度という記事で私の阿武隈の評価がやや低いのはその点が大きい。

しかしその不器用さを補って余りあるのが先制雷撃。
特に制空権の取れない水雷戦隊マップでは弾着観測射撃ができない分他の軽巡より有用性が高まる。
また、夜戦火力は十分あるため砲撃戦のウェートが小さい連合艦隊では開幕雷撃の命中と火力が相対的に高まるため装備枠が少ないことを差し引いても採用の余地がある。

大淀

 
長所
唯一搭載数のある4スロ軽巡

短所
夜戦火力が低い
雷装が低い

大淀の採用理由のほぼ全てがスロットが4つあるという点だろう。
長所はそこだけに近いが、索敵機を余分に積んで索敵値を上げたり、夜戦装備を多く積んだり、主3偵1で砲戦火力を増強したり、対潜装備を4つ積んだりとその使い道は多岐にわたる。
要するにスロットが一つ多いだけで軽巡の中で索敵値も砲戦火力も対潜も一位ということ。
もちろん夜戦装備要員としても優秀だが、その場合は大淀に夜戦火力が全く期待できないため他で必要な夜戦火力を確保することが必須になる。
よって、軽巡枠にも夜戦火力を求めなければいけない場面では使いづらいということになる。

神通

 
長所
火力、雷装共に軽巡で最高のため夜戦火力も最高
魚雷カットインで夜戦キャップに到達可能で、条件次第で魚雷二本で到達可能な貴重な艦
防御面も軽巡トップ

短所
特になし

神通は軽巡最強格と言ってもよいスペックを持っている。
大淀と違い夜戦火力が高いし阿武隈と違い索敵機を装備できる上砲戦火力が高い。
短所がないと書いたが、他の候補と比べた場合のその艦にある長所を持っていないという点のみが短所になる。
要するに神通に劣っている点を上回れる利点を長所が生まない場合は神通でなんとかなるということになる。
神通独自の特徴としてはその夜戦火力の高さにある。
高難易度海域での基本的な装備構成は主砲+主砲+夜偵のような形が多いが連撃火力は軽巡ながら妙高型クラスのものがある。

戦艦

長門型


長所
全体的に高水準なスペックで、他の戦艦に比べ防御面が高め
素の火力の最大値は他に譲るが、試製51砲を装備できる関係上実質火力はトップ

短所
速力が低速
弾薬消費が重い

長門型は大和型を除く一般的な戦艦の中では一番まとまったスペック。
特に防御面の安定性が素晴らしく、弱点らしい弱点は低速艦にデメリットがある場合のみ。
燃費も大昔は飛びぬけて重いと言えたが、改二実装につれ平均的な消費と言えるように。
戦艦の選択肢の中での基準と言える艦だろう。 

扶桑型

 
長所
水上機爆撃機を搭載でき、制空権争いや開幕攻撃できる
潜水艦に攻撃できる

短所
速力が低速
戦艦の中で一番脆い
水上爆撃機を積むと潜水艦に攻撃が吸われてしまう
偵察機を載せていない場合、水上爆撃機が0機にされてしまうと弾着観測射撃ができなくなる

扶桑型の長所は水上爆撃機を搭載できる部分に集約される。
耐久、装甲共に戦艦最低クラスで、火力、燃費共に飛びぬけたものはない。
空母系を採用できないときに制空権を落としてはいけない場面などで強力な選択肢となる。
逆に言えば水上爆撃機が有効に働かない場面では他の艦を優先したいところ。

金剛型

 
長所
速力が高速
燃費が良い
素の火力が高い(霧島)

短所
やや防御面が低い
フィット補正で不利
素の火力が低い(榛名)

金剛型の最大の特徴はやはり高速戦艦であるという点。
スペックも長門型などと比べるとやや見劣りするものの十分ある。
とはいえフィット砲が一番小さいと見られ、見えにくい形で実質的な火力差がついている。
高難易度マップだと他の艦を優先したい場面もあるものの、一般海域(主に5-4)で強力。

Bismarck

 
長所
速力が高速
雷装値が存在するため、夜戦火力が高い
魚雷が装備できる
防御面が高め

短所
消費がやや重め

Bismarckの特徴は雷装値の存在で、これのおかげで夜戦火力が大和型に迫るほど高い。
扶桑型と同じく強さはここに集約されていると言ってもよく、使うのは極めて限定的な場面なものの魚雷カットインも可能。
特に連合艦隊の第二艦隊では戦艦は高速戦艦でないと採用できないため、夜戦火力が高いという特徴と相まって相性が物凄い良い。

Italia、Roma

 
長所
速力が高速
素の火力が高い

短所
装甲が低い
燃費が悪い

Italia、Romaの特徴は分かりやすく、砲撃戦で火力の高い高速戦艦と言える。
特にRomaの火力は大和型を除く戦艦の中で最大。
反面装甲が低いため長門型やBismarckと比較すると脆い。
流石に大和型と比べるべくもないが相当燃費が重いという点も相まって普段使いにはあまり向かない。
しかし5-5高速ルートなどのような場面では強力な選択肢となる。

大和型

 
長所
あらゆるスペックが物凄い高い
夜戦火力が戦艦中で最大
フィット補正による命中下方の影響を受けない(あるいは小さい)

短所
速力が低速
燃費があまりにも悪過ぎる

他と比べるのも憚られるが、選択肢となる場面はあるため列挙。
主要なステータスはほぼどれも戦艦の中で最高。
ただしその分消費は物凄い重く、艦隊運用がうまく行っている鎮守府で多少動かす程度ならともかくイベントなどで反復出撃すると洒落にならないぐらい燃費が悪くなる。
そのため大和型の使用は費用対効果を他の艦以上に考えることになる。

大和型の特徴は昼戦キャップを軽々超えることになる火力で、これは砲撃戦より夜戦火力で真の力が発揮される。
14夏E6のような通常艦隊かつ夜戦前提の海域向きで、連合艦隊ではその能力を活かしづらい。
あるいは5-5のようなその装甲をまともに活かせるような海域か。

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