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イベントではおなじみとなった連合艦隊ですが、未だによく分からないから適当に組んでいるという人もいるのではないでしょうか?

第二艦隊は硬いボスにとどめを刺す夜戦を担うので、海域攻略を左右するとても大事な要素です。

工夫次第で攻略の可能性を大きく上げることも可能かと思います。

今回は基本的な第二艦隊の組み方、そして第二艦隊において重要な夜戦のシステムについて説明しようと思います。

かなり長いので目次を作っておきます。

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第二艦隊の基本

第二艦隊は前提として軽巡洋艦は過不足なく1隻、駆逐艦2隻以上を組み込まなければいけません。
低速戦艦、正規空母を組み込むことは不可高速戦艦、重巡洋艦+航空巡洋艦はそれぞれ2隻まで組み込むことが可能です。

重雷装巡洋艦、潜水艦などに編成数制限はありませんが、軽巡1、駆逐2が固定されていますので実質3隻が上限です。

また、編成数制限はないものの潜水艦は旗艦にすることができない仕様です。

これは恐らく第二艦隊の旗艦は轟沈しないことを利用した潜水艦デコイを封じるための仕様だと思われます。

あまり使うことはないでしょうが、軽空母1隻、水上機母艦1隻までそれぞれ編成できます。

ただし第二艦隊自体の編成制限に引っかからなくても海域自体の羅針盤操作により編成できない場合があります。

雷巡3以上でそれるとか、そもそも雷巡を編成できない場合などがありますので注意しましょう。

航空攻撃が可能な艦を編成した場合においても第二艦隊は開幕航空戦に参加しません

雷巡、潜水艦などの先制雷撃は通常艦隊と同様航空戦→支援艦隊→開幕雷撃と処理されます。

水上打撃部隊の場合第一艦隊から、空母機動部隊の場合第二艦隊から昼戦を行います。

第二艦隊の特徴

特徴は高速戦艦以外の大型艦を採用できない戦艦の有無にかかわらず一巡しかしない雷撃戦を行う夜戦を行うです。

高速戦艦以外の大型艦を採用できないということは、基本的に昼戦で火力がでないということです。

戦艦の有無にかかわらず一巡しかしないということは昼戦の攻撃巡を考えて編成する意味がないということです。

連合艦隊では雷撃戦は第二艦隊の砲撃戦が終わった後にのみ第二艦隊と敵艦隊で行われます。

特に先に第二艦隊が砲撃戦を行う空母機動部隊で重要なのですが、一巡しかしないため敵の強力な雷撃に晒される場合がありますので開幕攻撃や第二艦隊も出来るだけ昼戦に強い構成にする等が求められます。

第一艦隊と違い夜戦を行う、これが一番重要なのですが、イベント海域のボスは夜戦でないと抜けない装甲をしており、基本的に夜戦に突入した上でとどめを刺すことを前提にしています

ですから攻略の鍵は第二艦隊が握っていると言っても過言ではありません。

一巡しないということとも関わってくるのですが、第二艦隊の並び順は夜戦のことのみを考えた組み方になります

夜戦のシステム

夜戦には通常行う昼戦とは違う仕様が多くあります。

それを理解していないが故の勘違いなどを減らすために今一度おさらいしておきましょう。

夜戦の基本

夜戦とは基本的に昼戦終了後に相手艦隊が全滅していなかった場合に弾薬10%を余分に消費して選択することの出来るコマンドです。

直前の昼戦やこの戦闘で使われる弾薬消費分はその夜戦の戦闘での攻撃力に影響しません。

砲撃戦と違い自軍旗艦→敵軍旗艦→自軍2隻目→敵軍2隻目→自軍3隻目→敵軍3隻目→自軍4隻目→敵軍4隻目→自軍5隻目→敵軍5隻目→自軍6隻目→敵軍6隻目と交互に攻撃します。

この時大破している艦、撃沈している艦、敵flagship級以上以外の空母は夜戦攻撃に参加できません。

そういった艦が存在する場合、その攻撃順をそのまま飛ばして次の艦が攻撃します。

この場合、攻撃順を飛ばすとは味方が攻撃できなかったから次の味方が攻撃してくれるということではなく正しい順番基準で敵味方問わず直近の艦が攻撃するということです。

例えば敵旗艦が攻撃できない場合時軍旗艦→自軍2隻目という攻撃順になります。

自軍2隻目が攻撃できない場合なら自軍旗艦→敵軍旗艦→敵軍2隻目となります。

また、夜戦は昼戦より大幅にキャップ値が高く設定されているのが重要です。

これにより昼戦より大きなダメージを与えることが可能なのですが、それについては夜戦での攻撃力計算の項で説明します。

夜戦での攻撃力計算

夜戦では砲撃戦と異なる計算式で攻撃力が算出されます。

基本的には火力+雷装が夜戦攻撃力です。

ですから基本的に雷装を持たない戦艦は夜戦では砲撃戦ほど強くありません。


例として比較画像を用意してみましたが、戦艦が火力140のみなのに対して重巡は火力104+雷装84=188と相当な差があることがお分かりいただけると思います。(この画像だと更に改修分の補正をかける必要がありますが)

ただし素の火力が高すぎる大和型や戦艦で唯一雷装を持つBismarck dreiは夜戦でも十分な火力を発揮します。

その他、重巡洋艦は20.3cm砲系列を装備することで夜戦時の命中率上昇、魚雷装備が可能な艦は倍率の高い魚雷系カットインを使うことが出来るなど戦艦より夜戦向きの特徴があります。

また、装備の組み合わせで変わる攻撃分類によって2回攻撃を行ったり特殊なカットイン攻撃を行うことができ、それによって攻撃力に補正を受けることが可能です。

これらの要素を組み合わせることで、夜戦キャップ300まで攻撃力を高めることが出来ます。

昼戦のキャップは150ですから、夜戦でどれだけ大きなダメージを与えられるかが分かっていただけると思います。

キャップに到達した場合、それ以上の数値は大幅に切り捨てられて加算されます。

例えば夜戦攻撃力320だった場合、300+√20という処理になり、304程度となります。

400でも300+√100で310ですから、超過分はほとんど意味がありません。

ただし中破の攻撃力減少などはキャップ計算の前に行われますから、超えたとしても全くの無駄になっているわけではありません。

夜戦攻撃力の例外

夜戦攻撃力は火力+雷装で決定されると言いましたが、それが通用しない相手が存在します。

それが陸上型深海棲艦と呼ばれる相手に対してです。

具体的には北方棲姫、飛行場姫、泊地棲姫などの陸上施設がモチーフの敵です。

相手が陸上の施設ですから、魚雷の意味がなく雷装を無効化し、火力のみで計算されます。

ただし陸上型深海棲艦にも三式弾という弱点が存在し、これを装備することで陸上型深海棲艦に対しては火力2.5倍で攻撃できます。


2.5倍ですから、戦艦であれば楽々夜戦キャップに到達することが可能です!

夜戦の攻撃分類(連撃攻撃、カットイン攻撃)

夜戦の特殊な攻撃についての説明です。

カットイン攻撃の発動率に関しては検証によると0.85 * 運 + 配置補正 + 損傷補正 + 探照灯・照明弾補正 + 15とされています。

発動率は大まかには艦娘の運が発動率に関わっています。

ただし運の値はある一定の値を境に発動率に与える影響が極端に小さくなることから、キャップがあると考えられています。

次に旗艦であれば+15、中破であれば+20、探照灯、照明弾がそれぞれ+5されます。

損傷度に関しては少破で若干プラスされる、あるいはされないという意見が存在します。

連撃攻撃


主砲2、副砲無し、魚雷無し
主砲1、副砲1以上、魚雷無し
主砲0、副砲2以上、魚雷0~1

上記いずれかを満たした場合、夜戦攻撃力×1.2倍で2回攻撃を高確率で行います(約95%)

ほぼノーリスクで1.2倍攻撃を2回放つことが出来ます。

カットイン攻撃ほどの爆発力はありませんが、非常に安定感があります。

と言うよりは連撃で不足している場面ではじめてカットインの採用を考えるという感じでしょうか。

ほぼ全ての通常海域においては連撃で問題ないと言っても過言ではありません。

三式弾が有効な陸上型ボスに対してもこれを用いることになるでしょう。

主砲カットイン


主砲3以上

上記条件の場合、夜戦攻撃力×2でカットイン攻撃を行うことがあります。

運がカットイン率に与える影響のキャップ値が40とされています。

主副カットインが弱すぎるので事実上戦艦が使える唯一のカットインです。

2倍は強力ですが単発攻撃なのでさほど連撃と変わらない場面も多いでしょう。

主副カットイン

主砲2、副砲1以上

上記条件の場合、夜戦攻撃力×1.75でカットイン攻撃を行うことがあります。

夜戦、砲撃戦ともに中途半端なのでまず使われないでしょう。

砲雷カットイン


主砲2、副砲0、魚雷1
主砲1、魚雷1

上記条件の場合、夜戦攻撃力×1.3で2回攻撃のカットイン攻撃を行うことがあります。

運がカットイン率に与える影響のキャップ値が60とされています。

この構成の最大のメリットは重巡、Bismarck dreiにおいて昼戦連撃と夜戦カットインを両立できる装備であるということでしょう。

魚雷カットインは強力ですが、昼戦での安定感で言えば劣ってしまいます。

倍率1.3倍と魚雷カットインに比べて低い倍率であることから、雷巡以外では夜戦キャップに届かないことを考慮した上で初めて採用を考えてみましょう。

また、極端に高い運の艦を使っている場合、運のキャップが高いことで魚雷カットインより発動率が高くなることが期待されます。

ただし、だからといって安易に雪風や初霜を砲雷カットインにするというのは考え物です。

駆逐艦の主砲では昼戦の安定感はほぼ変わりませんし、いたずらに夜戦火力をそぐだけになってしまう可能性が高いでしょう。

魚雷カットイン


魚雷2以上

上記条件の場合、夜戦攻撃力×1.5で2回攻撃のカットイン攻撃を行うことがあります。

運がカットイン率に与える影響のキャップ値が50とされています。

基本的に夜戦カットインは倍率の高い魚雷カットインが強いです。

特に駆逐艦で出来るだけ夜戦攻撃力を出そうとすると火力が2~3程度しか増えない小口径主砲より雷装を10以上も増やせる魚雷を出来るだけ多く積むことになります。

ちなみに魚雷カットイン、砲雷カットインの2回攻撃のことなんですが、見た目上1回の攻撃に見えても内部的に2回攻撃した合計値が表示されています。

艦これのダメージ計算機などを使うときはこれに気をつけましょう。

単発攻撃

前述の連撃、各種カットイン条件を満たさない装備および連撃、カットインが発動しなかった場合は夜戦攻撃力×1の単発攻撃となります。

主砲、副砲、魚雷以外の装備は攻撃分類を満たす攻撃にはなりません。

なお、甲標的は魚雷と同じアイコンですが魚雷、砲いずれにも属さないその他装備扱いです。

対潜攻撃

砲撃戦と同様潜水艦への攻撃を行う艦は優先的に潜水艦を攻撃します。

ただし砲撃戦では航空攻撃によって対潜攻撃を行っている航空巡洋艦、航空戦艦に関しては夜戦では対潜攻撃を行いません。

昼戦から夜戦に突入した場合、潜水艦への攻撃は全て割合ダメージとなり倒すことが出来なくなります。

連合艦隊であった場合と5-3など開幕から夜戦で戦闘が始まった場合は割合ダメージになりません。

夜戦装備について

夜戦を補助してくれる装備と言うものがいくつか存在します。

その性質を知ることで夜戦を有利に働かせることが出来るでしょう。

探照灯


探照灯の効果は「味方夜戦命中率の増加」「味方夜戦カットイン率の増加」「敵夜戦カットイン率の低下」「探照灯発動艦が狙われやすくなる」「探照灯発動艦の被弾率が増加する」です。

96式150cm探照灯(通称:大型探照灯)は通常の探照灯に比べて効果が高いとされています(運営アナウンス)

発動率に関しては装備艦の耐久が2以上である場合に必ず発動します。

要するに大抵の場合発動するということなので、発動率にむらがある夜戦装備の中では一番安定して発動させることが出来ます。

前者三つは完全にメリット効果なので問題ないのですが、後者二つについては考える必要があります。

これに関しては詳しく述べておきたいので、独立して別の項を用意しましたので是非ともご覧下さい。

探照灯に関しては川内、神通、綾波、霧島など多くの強力な改二艦の初期装備として手に入ります。

大型探照灯に関しては探照灯をレベルマックスまで改修した上で更新する必要があります。

元となる探照灯を含めて最低5つ必要なので注意しましょう。

照明弾


照明弾の効果は「味方夜戦命中率の向上」「味方夜戦カットイン率の増加」「敵夜戦カットイン率の低下」です。

探照灯と比べて癖の強い攻撃誘引効果がなく使いやすいものの、発動率が100%ではないというデメリットがあります。

仕様的には一つ当たり70%程度で複数艦が持つと発動率アップ、単艦で複数持っても確率変わらず、あまりに損傷が大きすぎると発動しないとされます。

また、探照灯を装備できなかった水上機母艦、潜水母艦などの艦も装備可能となっています。

基本的には枠が余っているなら装備していって良い装備でしょう。

探照灯の効果と重複するので特に夜戦マップなどではこれらを用いて突破率アップを図りたいところです。

夜戦装備が複数発動しているとかなり効果を実感できるようになってきます。

照明弾は探照灯に比べると入手手段が少なく、川内、綾波の改二の初期装備としてのみが入手手段になります。

九八式水上偵察機(夜偵)


九八式水上偵察機(夜偵)、長いのでもっぱら夜偵と呼ばれます。

夜偵の効果は夜戦触接を行い、「味方の夜戦命中率の向上」「夜戦基本攻撃力に+5」されます。

発動条件は「開幕夜戦である場合」「昼戦の航空戦が制空権確保、航空優勢、航空劣勢の場合」となっています。

逆に言えば発動しない条件は「昼戦に航空戦が行われなかった場合」「航空互角、制空権喪失の場合」ということです。

探照灯、照明弾との一番大きな違いは艦の限界を超えた火力を出すことが出来るということです。

たかが5じゃないか、と思うかもしれませんが、装備改修で5を上乗せしようと思うと大変ですし、この5の値に色々な倍率がかかる訳ですから相当大きな効果となりえます。

発動率に関しては装備艦のレベルの高さ、装備数が影響しているとされます。

照明弾とは違い一つの艦に複数搭載しても発動率は高まり、数的には2個で十分とされます。

2個で相当確率を上乗せできますから、牧場に抵抗のない人は2個目ぐらいは入手しておくのが良いと思います。

この装備は偵察機の一種ですのでもちろん昼戦で弾着観測射撃を行えますが、その発動率は零式水上観測機などには劣るとされています。

ですから夜偵を装備するときの優先度としては昼戦火力に期待しにくい順で軽巡>重巡>戦艦となるでしょう。

とはいえデメリットはほとんどないようなものですから、夜戦前提の高難易度海域には基本的に装備させて出撃させることになるでしょう。

夜偵の入手手段は現状川内改二の初期装備として以外は存在しません。

他の夜戦装備も持ってきますし、是非とも育てましょう。

熟練見張員


熟練見張員の効果は他の夜戦装備とは違い、「装備した艦のカットイン率の向上」です。

カットイン率向上の手法も他の装備とは違い「装備した艦の運に20程度」とされています。

これはどういうことかというと運のキャップに引っかかるような装備のさせ方をすると効果が薄いということです。

素の運が50の時雨改二に装備させた場合運70相当となって、魚雷カットインの場合運のキャップが50とされていますから熟練見張員の効果はほとんどありません。

素の運20の夕立改二に装備させた場合運40相当となってこれは丸ごと効果が見込めるということになります。

ですから、素の運的にカットインが狙えなくもないけど厳しいかな、という艦に装備させるのが賢い使い方なのではないでしょうか。

熟練見張員の入手方法は設計図必須の鳥海改二、イベントドロ艦の高波改、風雲改の初期装備のみと一筋縄ではいかないものばかりとなっています。

効果は有用ですので入手の機会があれば手に入れておきましょう。

探照灯を装備させる艦の位置を考える

探照灯特有の特徴として、装備した艦が狙われやすくなるというものがあります。

その特徴から夜戦火力の高い艦には装備させず、羅針盤要員であったり出撃制限を満たすために投入された等の戦力的に劣る艦に装備させることになるでしょう。

探照灯を装備させる艦の位置によってその効果というものは変わってきます。

ここでは位置によって生じるメリット・デメリットを紹介しようと思います。

旗艦に探照灯を装備させる

狙われやすくなるのであれば絶対に一番最初に攻撃する旗艦に装備してそれを攻撃してもらえれば丸儲けじゃないか、というのは誰しもが一度は考えるのではないでしょうか?

しかし少し待ってください、旗艦への攻撃は損傷していない艦がかばう可能性があります。

そうすると夜戦でダメージ源となりうる健常な艦が損傷してしまい、結果として被害が増えてしまうかもしれません。

具体的に画像を用いて説明したいと思います。
 
 ※敵味方の損傷度は無視してみていただければと思います<(_ _)>

画像のように、かばうが発動してしまうことで肝心の艦が行動できないという可能性があるということです。

もちろん画像は説明のために極端な例として出していますので、上手く旗艦が攻撃を集めてくれるパターンも起こりうるものです。

しかし、やはり健常な艦がかばってしまう仕様である以上可能であれば避けたいのではないかと考えています。

2隻目に探照灯を装備させる

ならば出来るだけ早く攻撃し、僚艦にかばわれる心配のない2隻目であればどうでしょう?

こちらは旗艦に装備させるより被害が拡大する心配が少ないですが、しかしデメリットが存在します。

例によって画像で説明してみます。

  ※敵味方の損傷度は無視してみていただければと思います<(_ _)>

2隻目の場合、敵旗艦に攻撃されてしまった場合に行動不能になって敵の2隻目に先に動かれてしまうという隙を与えてしまう可能性があります。

敵の行動に対して後手後手になりやすいということですね。

もちろん敵旗艦の攻撃さえ潜り抜けられるのであればデメリットはなくなるわけですから、その自信があるのであれば強いと思います。

5隻目に探照灯を装備する

私がおすすめするのは5隻目という位置です。

何故なら一番邪魔にならない位置だと思うからです。
  ※敵味方の損傷度は無視してみていただければと思います<(_ _)>

かなり都合の良い仮定でありますが、旗艦装備にあったかばうの可能性、2隻目に装備した場合の後手にまわりやすい可能性を潰せているというのは分かると思います。

この場合同列以降に敵の攻撃が控えていないという状況が重要で、5隻目でなく4隻目に装備させた場合でも同様の効果が期待できます。

要するに敵の行動順がある列の艦が行動不能になってしまうと敵に余計な攻撃を許す可能性が高くなってしまうということです。

では6隻目でも良いのではないか?と思われる方もいるかもしれませんが、6隻目だと攻撃を受けなかった場合に出来るだけ後ろに配置するであろうとどめ役の前で敵を削るという役目を果たすことができないという重大なデメリットがあります。

前述の通り、同列以降に攻撃してくる艦がいないのであればデメリットになりませんから、6隻目ではなく5隻目などに配置するようにしたいところです。

夜戦を踏まえた並び順とは

今までの内容を踏まえて夜戦を意識した艦隊を組んでみましょう。

夜戦は自艦隊旗艦→敵艦隊旗艦→自艦隊2隻目、→敵艦隊2隻目……自艦隊6隻目、敵艦隊6隻目と交互に上から攻撃を行います。

ただし、大破および撃沈している艦がある場合それをスキップして攻撃が行われます

例えば自艦隊無傷、敵艦隊旗艦が大破している場合は自艦隊旗艦→攻撃できない敵艦隊旗艦をスキップして自艦隊2隻目が攻撃します。

逆に自艦隊旗艦が大破している場合敵艦隊旗艦が一番最初に攻撃します。

では旗艦から順番に特徴、編成の考え方紹介して行きます。

旗艦

旗艦の特徴は主に誰よりも早く攻撃する、カットイン率に補正が入る、味方にかばわれるの三つになります。

まず誰よりも早く攻撃するということは、その攻撃で敵を攻撃できないぐらいまで追い込むことが出来れば味方が攻撃される機会を減らすことが可能であるということです。

次にカットイン率に補正が入るというのは、夜戦カットインは基本的に艦の運の値によって発動率が左右されますが、旗艦の場合更に発生確率にボーナスが加わるということです。

最後に味方にかばわれるですが、旗艦への攻撃は少破以上の損傷を受けていない艦が攻撃をかばうことがあります。

これはどういうことかというと旗艦が探照灯を装備していた場合に無傷の味方が被弾しやすくなる可能性があるということです。

詳しくは探照灯の項で説明しています。

以上を踏まえるとややカットイン率に不安はあるがカットインが望ましい艦が候補になります。

特に装備枠が少なくカットイン率を向上させる熟練見張り員を装備する余裕のない駆逐艦や軽巡洋艦がおすすめです。

また、確実に1隻相手を落とすためにカットイン雷巡をここに配置するのも選択肢になるでしょう。




2隻目

2隻目は順番的には3番目に攻撃する比較的早く攻撃する艦です。

やはり相手の艦を行動不能に追い込むべくダメージの見込める艦が理想です。

基準としては夜戦キャップ付近、そうでないなら戦艦棲姫に手痛いダメージを与えられるということを念頭に配置してみましょう。

また、旗艦と違いかばわれることがありませんので最初のワンパンをかわせる自信があるなら探照灯を装備するのもありです。

ただし敵旗艦に攻撃されてしまうと途端に無力化されてしまう恐れもあります。




3隻目

3隻目も2隻目に近い考え方ができます。

基本的には敵艦隊の編成は上に強敵、下は随伴艦という場合が多いためです。

ですので、敵より早く攻撃できるというのは3隻目あたりまでとなるからです。




4隻目

4隻目は比較的火力の劣る艦を配置できることが多いです。

場所的にはもう4隻目以降の敵艦はいない場合が多いですので自身に求められる説得力などは一段下がると考えられます。

連撃の割合ダメージなどで堅実にダメージを稼いでとどめに繋げるような働きを期待しましょう。
※もちろん敵の4隻目に強力な敵がいる場合はここも2~3隻目と同様の考え方をしましょう!




5隻目

5隻目となるともう攻撃してくる敵艦はいない位置と考えて良いです。

つまり一番火力などが求められない位置となります。

狙われる前提の探照灯持ちや、夜戦装備特化編成の艦に向いている位置と言えます。

探照灯や夜戦装備要員を用いない場合は6隻目と同じ役割を与えましょう




6隻目

一番最後に攻撃するということは一番敵旗艦に攻撃できる可能性が高いです。

あとはとどめを刺すだけ、というようなとっておきの高火力艦を用意しましょう!


第二艦隊で使う艦

軽巡洋艦

軽巡洋艦は第二艦隊に過不足なく1隻、必ず編成する必要があります。
色々な種類がある軽巡洋艦ですが、基本的には阿武隈、大淀、それ以外と考えることが出来ます。


阿武隈の場合主にこんな装備です。

砲を積んでも火力は低いため、雷装を高めたほうがかえって昼戦の安定度が増すと思います。

運は高いわけではないのでカットインに期待せず連撃にするかは好みの問題でしょう。

阿武隈は魚雷を持たせることで昼戦火力が向上するため自然な形で魚雷カットイン構成に出来る貴重な艦です。

運を上昇させたい艦の中でも優先順位がかなり高い艦の一つでしょう。

完全に昼戦の開幕雷撃要員としてのみみるのであれば夜戦装備+夜戦装備+甲標的というのもありなのかもしれません。


大淀の場合は夜戦火力に期待できないのでサポート要員です。

前者は探照灯を照らしながら昼戦連撃、夜戦連撃で割合ダメージを積み重ねるのが狙いになります。

後者はもう完全に夜戦サポート特化です。

大淀を採用すると言うことは1隻分の夜戦火力を犠牲にしていますから、必然的に他の面子の夜戦火力が強いことが求められてきます。

ちなみに夜偵は同一艦に2つ搭載しても発動率は向上します。


それ以外の軽巡だと至って普通の編成で良いでしょう。

代表して神通の画像を使っていますが、神通クラスの火力雷装ですとクリティカルで十分なダメージを出すことがあります。

運を改修した軽巡を育てている場合ですとそれをカットイン要員として使うのもありでしょう。

駆逐艦


駆逐艦は最低でも2隻編成する必要があります。

高難易度海域において駆逐艦はカットイン以外では夜戦ですらほぼ火力不足です。

ある程度割り切った運用をしましょう。


魚雷3のカットイン駆逐です。

カットインは魚雷オンリーが一番補正値が高いため、主砲は装備しないようにしましょう。

ちなみに雪風ではカットインでは夜戦キャップに届きません。

五連装3で届く駆逐は夕立のみ、改修や夜偵込みで綾波、島風、暁、霞改二が届きます。

キャップ付近ですと雪風、吹雪あたりも入ってきます。

このあたりの運が育っていると心強いですね。


連撃装備です。

夕立でも抜けないのが基本なので連撃なら誰でも良いかもしれません。

どうせ割合ダメージなら睦月型でも夕立でも変わらないからですからね。

装備枠が一つあまりますので探照灯や照明弾などを装備させるスペースになります。

重巡洋艦(航空巡洋艦)


最近の夜戦の主役は重巡洋艦です。

火力+雷装の値が一番高く、装備枠が4つで、20.3cm砲系統+重巡洋艦に夜戦補正が存在するからです。

更に、15夏のE7ではまさかの雷巡出禁となりましたので名実ともに夜戦のメイン火力となりました。


基本的な昼戦連撃+夜戦連撃重巡です。

装備が4枠あるので照明弾であったり索敵装備であったりを搭載できます。


ボスにとどめをさせるポテンシャルを十分に秘めた重巡カットイン編成です。

15夏E7でお世話になった方も多いことでしょう。

魚雷3つで夜戦キャップ付近に届くことから発動率上乗せを狙って熟練見張員を装備させていますが、更に魚雷を積むとか、夜戦装備を装備させるというのもありでしょう。

重巡で夜戦火力が高く素の運が高いのはプリンツ(40)妙高(32)なので、基本的にはこのどちらかを使うことが多いのではないでしょうか。


夜戦連撃だけを見た場合、主砲2よりこのような構成の方が火力が出ます。

自分は砲の改修が進んでいないのであれですが、鳥海だと仮に改修が完璧であれば260*2と雷巡に及ぼうかというかなりの火力が出ることになります。

重雷装巡洋艦


夜戦の最終兵器、重雷装巡洋艦です。

3号砲+3号砲+甲標的の連撃でも脅威の280*2と、その辺の駆逐艦のカットインより強いです。

そんなわけで雷巡が敵ボスを仕留めてイベントをクリアする様は風物詩ともいえるお馴染みの光景なのですが、15夏E7ではまさかの出禁をくらってしまいました。

現状3隻いますが、特徴としては運の高めな北上、運が普通な大井、夜戦火力が重巡とそんなに変わらない木曾です。

基本的には北上大井を使うことでしょう。


一般的な夜戦連撃構成です。

砲に関しては昼戦連撃を考える必要がないので命中に期待して副砲を採用するのもありです。


カットインの場合このような形になるでしょう。

もちろん強力なのですが、夜戦キャップは300なのでこの編成が出す357*2というのは余剰火力気味です。

発生確率も100%ではないですし、(連撃も100%ではないですが)時と場合を選んで採用しましょう。

高速戦艦


高速戦艦の採用理由としては第二艦隊における昼戦での火力要員や、大型探照灯が挙げられます。

夜戦火力は火力+雷装ですから、基本的には夜戦火力自体は駆逐艦と比べても劣っています。

ただしBismarck dreiだけは雷装値を持つため、水雷戦隊と比べても遜色のない夜戦火力を発揮できます。

ですから第二艦隊の高速戦艦は基本的にBismarck dreiが使われます。


一般的な昼戦カットイン戦艦です。

高速戦艦の採用理由として昼戦火力というのは大きい要素ですから夜戦重視の第二艦隊でもこのような編成も十分にあり得るものです。

徹甲弾も連撃を邪魔することなく夜戦火力を底上げできる優秀な装備となります。

夜偵を装備可能な艦種ではありますが、昼戦火力に期待する場合弾着観測射撃の発動率が低い夜偵ではなく観測機を装備する選択肢は大いにあり得ると思います。
追記:色々考えましたが基本的に夜偵のが良いと思います><


大型探照灯は戦艦にしか装備できませんが第二艦隊に戦艦は高速戦艦のみしか編成できませんので実質的な専用装備と言えます。

効果自体は普通の探照灯より高いとされ、その効果に期待する場合は使ってみるのもありでしょう。
追記:実際かなり攻撃を引き寄せます!戦艦は夜戦火力に劣るので、夜戦で戦艦を盾にする選択肢はかなり有力ですね。


Bismarck drei以外で高速戦艦を使う場合でも主砲カットインを出せば一応火力が出ます。

火力2倍の単発とはいえ連撃よりは期待できるかもしれません。

ちなみに主砲3+索敵機は昼戦連撃になります。

実際に編成してみる(15夏E7甲編)

今までの知識を活かして実際に編成例を組んでみましょう。

ちなみに15夏E7は雷巡を組み込むとボスを到達できない仕様なので雷巡を使わずに編成する必要があります。

各々の戦力によってこれらの編成は変わってきます。

運改修済みの夕立や島風がいればまた変わってきますし、装備の改修も済んでいれば有効な艦の数も増えるでしょう。

逆に足りないと言う場合も各艦の採用理由、役割を理解すれば自分なりに組むことは可能です。

旗艦


旗艦は誰よりも先に攻撃するので敵戦力を真っ先に倒しうる高火力艦を採用しました。

旗艦はカットイン率ボーナスがあるため運にやや不安の残る妙高を採用です。

妙高は五連装酸素魚雷だと3つで夜戦キャップに到達できるため、残りのスロットは照明弾を採用しました。

夜戦カットインの多い編成になるので出来るだけ確率は盛っておきたいところです。

2隻目


2隻目も敵に先手を取って攻撃を未然に防ぐことが可能な位置です。

夜戦カットイン率が高く、コンスタントにダメージソースとなれる雪風を採用しました。

3隻目


3隻目までが敵に先手を取りうる艦ですので、2隻目とほぼ同じ理由で綾波を採用しました。

運にやや不安を残しますが、雪風よりは夜戦攻撃力が高いです。

雪風と位置を入れ替えるのも良いかもしれません。

4隻目


4隻目以降は同列以降に敵が残っている可能性を考える必要はありません。

そのため、ここにカットインを出せない軽巡洋艦を配置しました。

とはいえ神通であれば夜戦火力も相当なものですから、クリティカルを出して装甲乱数が味方すれば防空棲姫にも大ダメージを与える可能性は十分あります。

また、駆逐艦とは違い夜偵を装備できるので夜偵要員でもあります。

甲標的を装備できる阿武隈も有力な候補でしたが、今回は自然に夜偵を装備できる神通をチョイスしてみました。

5隻目


5隻目には高速戦艦枠として夜戦火力の高いBismarck dreiを採用しました。

高速戦艦ですから昼戦要員としての側面も強いです。

雷装があるとはいえそれでも夜戦火力はやや劣りますから効果の高い大型探照灯を採用しています。

そのため、先に大破しても問題になりにくいこの位置での採用となりました。

6隻目


6隻目は他の味方艦全てが行動を終えた位置です。

本丸の敵旗艦に一番攻撃しやすい位置と言えるのでカットイン重巡でとどめを狙います。

最後のスロットには運の上乗せのために熟練見張員を採用していますが、夜偵などの夜戦装備を採用するのもありでしょう。

変更案

上記編成は夜戦では強いでしょうが、少々昼戦を軽視しています。

そのあたりを踏まえた上で変更案を考えて見ましょう

その1


Bismarck dreiを徹甲弾カットイン編成にすることでより昼戦の安定感を求めたものです。

徹甲弾なので夜戦連撃を崩すことなく夜戦攻撃力の底上げも可能です。

その2


Bismarck dreiの装備変更にあわせて大淀改を夜戦装備要員とする案です。

余談ですが、夜偵は装備艦のレベルの高さも発動率に影響するので画像の大淀はもっとレベルを上げたほうがいいですね……

その3


重巡を昼戦連撃+砲雷カットイン編成にします。

ただし夜戦攻撃力が下がるという問題がありますので採用は良く考えてからにしましょう。

また、採用理由が変わってきますから旗艦という位置についても変更する必要性が出てくるでしょう。

参考にしました。
http://wikiwiki.jp/kancolle/
http://kancollecalc.web.fc2.com/damage_formula.html
http://40558229.at.webry.info/201406/article_35.html


間違っていたり分かりにくい部分がありましたら教えていただけますと幸いです……
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