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艦これの攻略情報や日々のプレイを備忘して行きます。
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2013年10月下旬頃よりパラオ泊地サーバーにて艦これをプレイしています。
日々のプレイ録を残していきます。
艦隊司令部レベル120になりました。
理想的中堅生活を目指して。

適当に書いてもやたら長い記事になってしまいます。
昔に書いた記事は手が回らなくなってたりしてます。
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6-2の特徴

おいしくないと言われがちな中部海域の中でも6-2は中々実用的なマップです。
低速戦艦や駆逐に経験値を入れられる、ドロップがおいしい、戦果もまずまず、損傷が大抵駆逐雷巡なので入渠埋めに便利といったあたりがポイントだと思っています。

特にまるゆドロップの可能性があるというのはとても大きいと思います。
とは言っても資源消費から見ると期待値的にボーキ消費以外は大型最低値を上回れないと思いますが、経験値が入ること等で周回の価値はあるかなと。
酒匂入手の数少ない手段でもありますが、周回している体感上結構確率が高く見る機会が多いので欲しい方にはオススメです!

さて、今回の記事では周回に採用する艦のチョイスについてそれぞれの特徴から考察するものです。
6-2のテンプレ編成は大体「重巡、戦艦、空母、雷巡、駆逐、駆逐」になるのですが、この編成だけを見て適当に組んでしまうのは多少勿体無いところです。
それぞれの強みを理解して編成して行きたい所です。
本来はこの中以外にも候補はありますが、とりあえず代表的なところということで強そうなところのみを挙げています。
通常海域にも工夫できる点はいっぱいあります!

ちなみに索敵調整せずに一番外側のルートを使います。
理由は複縦フラルがやたらと当ててくる上に2隻確定で出てくるからル改やヲ改を考慮しても外側の方がよっぽど楽だからです。

空母

五航戦改二甲

 
単純スペックで言えば一番高いのがこれ。
1スロ目が34スロと大きくツ級に対しても強めかつ、最大スロが1スロ目なので1スロ目ボーナスを使えます。
装甲空母なので中破させられることにも耐性はあるし彩雲を搭載する際に小さすぎないスロットも持ちます。
射程中なのも特徴で、これは場合によっては有利にも不利にも働くでしょう。

加賀

 
46スロの火力が高くて全損することがほぼないのが強み。
その他スペックは現状の正規空母達を見ると平凡で、強いて言うなら硬めなのと彩雲スロットが大きいので触接率に有利というぐらいか。
といっても瑞鶴甲の彩雲6機に観測機二つで大体優勢触接開始率が100%になっていることが多いので長所としては微妙かも。

五航戦改二

 
なんと言っても強力な艦攻が二つ載るのが魅力です。
一方で彩雲が載らないことでT不利のリスクと触接率の確保という問題があります。
空母という艦種の単体性能で言えば当然艦攻が多く載っている方が有利ですが、実用上はその他と組み合わせて輝くといったところでしょう。
甲同様射程は中です。

大鳳

 
五航戦の改二とも改二甲とも同様の運用ができる装甲空母。
やるならどちらとも被らない艦攻二つでしょうか?
運用上の注意は前述のものとほぼ同じとなります。
やっぱり大鳳のスロット配分に最強感がありますね。

重巡

鳥海

 
現状最強の重巡昼戦火力です。
このステージの重巡は主3で昼火力が欲しいのですが、ボスSを取るのに割と夜戦行きを要求されるのでそれがリスクになりますね。
とはいえ夜戦命中ボーナスがもらえる3号を複数装備しているとカットイン不発でもまともに命中させてダメージを出してくれます。
鳥海固有の弱みとしては妙高型に比べて実質的に搭載数が少ないので触接率が欲しい場面ではやや不利と言えますね。

妙高型

 
羽黒が火力が高くやや有利と言えるでしょう。
ただし初期運の高さの差で夜戦にもつれ込んだ時に安心感があるのは妙高か。
鳥海の項で触れているようにほんの少しですが搭載数で有利です。
妙高型は上二つの搭載数が2、下二つの搭載数が4と偏っているので水偵を載せる時は下二つのどちらかを使いましょう。
総搭載数12は高雄型と同等なのですが、この割り振りかたの分で妙高型は得をしています。

利根型

 
主主熟練整備員で長射程+昼戦連撃+夜戦連撃が可能かつ搭載数がかなり大きく触接面で有利。
航空巡洋艦らしい器用さを見せるものの流石に火力面等スペックでは見劣りしてしまいます。
長射程は雷巡に攻撃順を邪魔されないのがメリットで、彩雲非搭載の時には有力な選択肢か。
一番の弱点は利根型の経験値は5-4で勝手に入るという点かもしれません。

戦艦

長門型

 
一般的な戦艦の中では一番信用がおけるスペックをしています。
硬さと火力のバランスは良いですがその他のメリットは特にありません。
51砲の改修が進んでいる方にとってはそこがメリットになると思います。
一番無難な選択肢と言えるでしょう。

扶桑型

 
搭載数が圧倒的に多く、触接面で非常に有利です。
一方で戦艦基準では非常に脆く、大破要因になるかもしれません。
水爆を搭載して開幕火力にも使えますが、そうすると逆に触接面で大きく不利になります。
24はそんなにしょっちゅう全損はしないですが、熟練度がはげるときもあります。
いろいろな面でピーキーな選択肢でしょう。

その他戦艦

霧島やイタリア戦艦はやや火力面で優位です。
Bismarckは搭載数が1だけ多く、夜戦火力に安心感があります。
とはいえ高速戦艦は5-4でいくらでも育つのであえてここで使う意味があるかはなんとも言えません。
大和型はスペックも搭載数も段違いに多く滅茶苦茶強いですが費用に見合っているかと言われると流石に……

雷巡

選択肢はこの三つになるでしょう。

甲砲砲


砲戦火力と夜戦での安定感を取った形。
反航戦だと砲戦火力も雷撃も中途半端になりがちなのが弱点。

甲魚魚

 
反航戦を強く意識した開幕特化型。
反航雷撃で最大148まで出るのが魅力、夜戦カットインなので万が一の安定性と砲戦火力が弱点。
T不利にも多少は耐性がある。

甲魚主

 
雷装161以上で同航エリツ確殺。(計算式の補正+5と超過分キャップをかけて154)
雷装は上記で足りていると考え主砲で火力増強し、敵駆逐を一撃で倒しやすく。
魚副だとカットインにならないので主砲推奨。

使う雷巡の運の値や彩雲があるかないかも含めて採用する装備を選びたいところです。

阿武隈

 
採用理由はほぼ短射程である点のみ。
中射程空母や重巡の攻撃巡を邪魔しません。
その他メリットは搭載数があることと燃費くらい。
火力雷装共に見劣りするので、一応選択肢として紹介するという程度。
採用するならせめて可能な限り雷装に振りたいですね。

駆逐艦

主主水上電探系

 
スタンダードな火力を重視する選択肢。
夕立をはじめとした火力の高めな駆逐艦で使いたいところ。
例えば2マス目のハ級後期型なら確殺ラインは75、ボスのニ級後期型だと83も必要です。
83だと夕立でギリギリ、綾波や大潮だと改修しないと到達できません。
もちろん反航以下だと全く無理です。
とはいえ6-2だと電探を積みにくいため駆逐で索敵を盛っておくことで艦隊の弾着率が上がって結果的に火力上昇している……かもしれません。
忘れてはいけないのがボスで夜戦にもつれ込んだ時に火力のある駆逐でないとル改を打ちもらす可能性があるということでしょう。
あまりないですが、稀に起こりますのでこれも火力重視駆逐採用のメリットと言えるでしょう。

防御系装備系

 
そもそも駆逐はルート固定要員であって火力面に期待しないというのであれば到達率を高めた装備で十分と考えることができます。
天津風、島風、Верныйなどの硬めの駆逐艦が強力な場面ですね。
Верныйのみ中型バルジを採用できるためそれも選択肢となりえるでしょう。

対空カットイン系

 
夜戦火力が絶対的に必要な海域ではないため、防空駆逐艦を採用できます。
単純な性能的には砲戦火力に一番期待でき、装甲回避も高い初月がオススメでしょうか。
秋月型は比較的火力が高めなのでしっかり改修された砲なら割と砲戦でも活躍してくれます。
夜戦火力も致命的に足りないわけではないので中破していなければそんなに気になりませんが、火力不足が影響する場面もたまに見ます。

その他駆逐艦の対空カットインに関しては対空電探枠と他の装備を比較して有利かどうかという比較になるのでなんとも言いにくい部分があります。
個人的には防空駆逐艦以外は対空カットインさせるより水上電探や缶のほうがいい派。
また、防空駆逐艦と一緒に使うもう一隻に対空カットインさせるのはやめましょう。
防空駆逐艦の強力な対空カットインを普通の対空カットインが阻害してしまうことがあります。

まとめ

空母
大きく分けて艦攻が一つ載るか二つ載るかの違いがある。
一つだと全損しにくい特大スロを使えたり彩雲が載ったり本体の性能が高い五航戦改二甲が使えるメリットがある。
二つだと開幕で落とせる数が増えたり空母本体の攻撃性能が上がったりするが彩雲がなかったり触接面で不利。
他の艦との兼ね合いも考えよう。

重巡
火力面を重視するかかゆいところに手を届かせるか。
旗艦にしたい場合が多いのである程度火力を確保したい場合が多いでしょう。
そういう意味で火力110程度が最低ラインになってくるかなぁというのが個人的感想。

戦艦
大体長門型。
特殊な用途がある場合や単純に経験値を入れたい場合などに他の戦艦が使われる感じ。

雷巡
雷撃戦、砲戦、夜戦と三つ見るところがある。
T不利に弱い艦種なので彩雲との兼ね合いもありそう。
そういったものを考慮したうえで何を伸ばすか考えよう。

駆逐艦
火力を持たせるか道中を切り抜けることに重きを置くか。
あまり戦局に影響を与えにくいので対空カットインをさせても大丈夫。

当記事の計算は艦隊シミュレーター&デッキビルダーを用いました。
確殺ラインはダメージ試算タブ、触接は航空戦タブから計算できます。
是非とも活用しましょう!

余談ですが6-2をやってるとエリツのやばさを実感しますよね。
対空の話ではなく不意に重巡を大破させてきたり避けまくって雷撃戦で中破させてきたり、対空面抜きにしてもあいつらよっぽどヤバイ……
むしろよく言われる対空に関しては3戦しかない6-2だとあんまり被害が出ませんね。

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概要

それなりにやり込んでる人が組めそうな感じをイメージした編成案になります。
この通りに組めば試行回数で攻略が見込めると思います。
熟練提督の方から見ると突っ込みどころが多いと思いますが、攻略記事を読む方の戦力の想定が難しくて色々悩んだ結果なのでご容赦ください;;

メインターゲット
それなりにやり込んでる初級~中級者で、沼ってるあるいは編成が分からない人
極力そういった人達が組めそうな装備や艦を用いて編成する

サブターゲット
背伸びして甲を狙っている初心者でも解説通りに要点を抑えればクリア圏内を目指せるように
あるいは装備の足りない初級者への指針として
手持ちの戦力で編成の意図になるべく近いような形で再現できるように説明を入れる

前提条件
道中支援、決戦支援をきっちり出すこと
水上打撃部隊を選択肢し、最初の能動分岐でKマス(下方向)を選択する
大井、北上が育っている

極力多くの部分を解説しているつもりなので、長いですが分からない部分があってもどこかに何かしら説明があると思うので全部読んでみてもらえると嬉しいです。

編成

第一艦隊

 
※画像はクリックで原寸大になります

旗艦

通常の昼カットイン扶桑型戦艦です。
耐久面の数値が低い扶桑型の片方を旗艦に置いています。
戦艦全般に言えることですが、改修主砲を所持している方はもちろんそれらを優先しましょう!

二隻目~四隻目

普通の長門型戦艦と航空戦艦です。
道中、ボス共にメインの戦力になります。

長門型である理由は入手の特殊、あるいは極めて難しい艦ではない戦艦の中で一番無難に強力であるから。
扶桑型である理由はそれ以外の艦の中で入手が難しすぎず、フィット関連で比較的不利ではなく、艦載機が微妙な場合でも制空の足しになるから。

五隻目

隼鷹改二です、軽空母はこの艦が一際強力ですので優先的に使いたいところです。
熟練度MAXの付いた艦攻を複数搭載している空母はクリティカル判定に補正が入っており、発生率、ダメージ倍率が跳ね上がります。
ちゃんと熟練度の付いた隼鷹が攻撃すれば姫級の敵にも致命的なダメージを与えます!

また、艦攻をしっかり積むことで支援や開幕雷撃と合わせて道中の露払い、ボスの駆逐撃沈などの重要な役割も担っています。

六隻目

軽空母のもう一隻は搭載数が多く一番制空値を確保しやすい飛鷹を採用しています。
画像通りにすれば多少余裕を持たせて飛行場姫マスで姫3以外優勢、ボス優勢という編成になっています。
姫3で優勢を取れないことが許せないなら編成案の通りなら艦攻を艦戦にすれば落とさなくなりますが、好みの問題かと。
制空値的に問題がないのであればちとちよなどの飛鷹以外の軽空母でもさほど問題はありません。

解説Q&A

Q.旗艦は軽空母じゃないの?

旗艦の特徴は僚艦にかばわれることと弾着観測射撃率の向上です。
砲戦での決定打に劣る軽空母をかばうのは無駄ですし、弾着観測射撃率の恩恵を受けられるのは戦艦のほうです。
だから今回は旗艦に軽空母を置きません。

ただし、艦攻3積み隼鷹なら打撃力にも期待できますから、どうしても軽空母を旗艦にしたいという場合は隼鷹の方を旗艦にしましょう。
かばう価値のない(むしろそれにかばわせたい)艦攻1積みや艦戦キャリア軽空母を旗艦にするのはやめましょう!
基本的には戦艦旗艦推しです、軽空母は低燃費でキラ付けしやすいですし。

Q.司令部施設は使わないの?

削りはともかくラスダンですから、護衛退避なんてものを発生させている時点で撃破の望みは薄いです。
絶対に撃破できないとは言いませんが、道中大破は事故と割り切って司令部施設に割いている分の枠を戦力に当てて全力で当たるほうが良いです。
幸い今回の道中はさほど厳しくありません。

Q,大和型持っているんだけど使わないほうがいいの?

使っても構いません!
ただし制空値との兼ね合いがあるのでそれを扶桑型の瑞雲に頼っているかどうかで入れ替える艦を選んでください。

Q.扶桑型改二になってないんだけど……

無理に改二じゃない扶桑型や、伊勢型を使うぐらいなら金剛型とかのほうが良いと思います。

大和型を使わないと仮定するなら長門型が一番安定して強いと思います。
それ以外だとフィット、過積載の関係で扶桑型、イタリア戦艦あたりが優先されるでしょう。
金剛型はフィット関連で不利なため可能なら避けたく、伊勢型は流石に火力が低すぎるところがあります。

そのため、基本的なオススメは一番が長門型、次いで扶桑型、イタリア戦艦としています。
ただし練度に差があるような場合なら金剛型がそれらより良い結果を出すことは十分起こりえます。

Q.制空値はどうなっているの?

個人の環境での計算はしっかり制空値計算機を用いて計算することをオススメします
持っている艦載機などはそれぞれ違うと思うので計算は大事です

画像の通りだと279です。
飛行場姫マスの最高が優勢300、確保600でボス最終編成が優勢194、確保387となっています。
各々の艦戦事情が分からないので多少大目を見積もって飛行場姫マスで姫3編成以外で優勢が取れるまで積んでいますので、飛行場姫マス拮抗ボス優勢程度まで切り詰めることは可能です。
道中にツ級と飛行場姫がいるのであまり切り詰めすぎると制空優勢を取れないので注意しましょう。

ボス優勢のメリット
艦攻が多く積め、扶桑型の瑞雲に頼る部分が少なくなります
艦攻が多く積めるのがやはり一番大きいメリットで、道中が開幕攻撃で楽になり、ボスも敵駆逐を落として頭数を減らしやすくなります。
また、艦攻の数を偏らせて搭載することで砲撃戦でもかなりの威力を発揮します。

ボス確保のメリット
敵の触接を防ぐことができ、熟練度が落ちてしまうことも減ります。
道中の飛行場姫マスも優勢になるのでそのマスの事故も減るでしょう。
ただし艦攻をほとんど積めないので基本的にはボス優勢をオススメしています。

Q.彩雲は要らないと聞いたんだけど?

姫級にはどうせ割合ダメージになるから、というニュアンスだと思います。
しかし、昼で戦艦棲姫や空母棲姫を落とそうと思うと基本的にはクリティカルで撃破することになります。
その時にT不利だとダメージが目減りし、昼で敵を減らせる可能性が減ってしまいます。
ですから私は断然彩雲でT不利排除派です。
開幕雷撃や支援もT不利の影響は受けてしまいますからね。

大丈夫、どうせT不利でもT有利でも避けなければ戦艦棲姫の攻撃では第二艦隊は中大破してしまうのですから。

第二艦隊

 
※画像はクリックで原寸大になります。

旗艦

旗艦は随伴にかばわれやすく夜戦カットイン率上昇効果があります。
そのため入手が容易で素の運がそこそこ高く夜戦火力の高い綾波をカットイン役として選定しました。
敵旗艦へのとどめというよりはこちらの夜戦火力を減らしてくる敵随伴を黙らせるという意味合いが強いです。

旗艦で強力な一撃を入れて相手を減らしておくことで、後続の手数を確保しようという狙いがあります。

二隻目

これも考え方としては旗艦と同様のものがあります。
強力な雷巡の連撃をもって敵の攻撃を封殺し、味方の損害の目を摘み取りましょう。

三隻目

これも二隻目までと同様の考え方ですが、後ろになるにつれ同列以降に敵が残っている可能性が減っていくためやや火力的には見劣りする雪風を大井の後ろに置きます。
駆逐艦で火力を出そうと思うとカットインにするしかないですが、その中で一番素の運に期待ができスペックも良好かつ所持している人の多そうな雪風を使います。
素の運が圧倒的に高くカットインを期待しやすいため旗艦ではなく僚艦です。

ちなみに単純な夜戦火力的には画像の装備例で行くと大井・北上連撃>カットイン雪風です。
雪風を六隻目に持ってくる考え方もあると思いますが、カットイン発動率は不安定なものであることと数値上の火力自体は雷巡の連撃が上回ることから雪風は三隻目にしました。

四隻目

今回の敵編成だと四隻目まで強力で硬い敵が残っています。
そのため、残り三隻の中でフィニッシャーの次に夜戦火力の高い神通をここに置きます。
流石にカットインや雷巡の連撃と比較してしまうと見劣りするものがありますが、それでも神通クラスの連撃なら中大破した敵随伴艦を仕留めうるポテンシャルを持っています。

神通を選択した理由は夜戦火力があり入手が容易で夜戦装備を搭載する余裕があるからです。
夜偵を持たせて昼戦連撃になっていない理由は昼戦連撃にそこまで重要性が無いためというのもありますが、単純に照明弾を持たせる隙間が欲しかったというのが一番大きいです。
もちろん何らかの要因で照明弾を他に渡せるなら夜偵の方が良いですね。

五隻目

この位置はよっぽど事故っていない限り同列以降に敵が残っていません。
そのため攻撃されて大破してしまって一番支障のない探照灯要員はこの位置です。
どうせ大破するなら六隻目でもいいじゃないかと思うかもしれませんが、必ずしも大破するとは限らないのでここで敵を削ってから六隻目に繋げられる可能性のある五隻目の方が良いです。

選定した艦はBismarck dreiです。
今回の編成例では唯一入手が相当難しい艦となっています。
高速戦艦の中で一番夜戦火力が高く、第二艦隊の高速戦艦枠としては鉄板ですね。
ただし高速戦艦の中でこそ図抜けて夜戦火力が高いですが、カットインや雷巡、神通あたりと比べると普通です。
そのため大破して一番支障のない艦として探照灯要員になってもらいます。
また装備枠が4つと多く、構成的に自然と偵察機を装備させることになるので夜偵要員も担っています。
編成例では普通の探照灯を持っていますが、大型探照灯を持っているという人はもちろんそちらを使いましょう!

六隻目

満を持して決めるフィニッシャーをこの位置に持って来ました。
単純に夜戦火力が高いからここにいます。
五隻目までの攻撃で北上が旗艦に攻撃できる可能性を上げているはずなので全てを託します。

解説Q&A

Q.神通じゃなくて阿武隈じゃだめなの?

だめではありません。
特にカットインに耐えうる運改修を行っているなら実用度がかなり高いです。
ただし甲標的が確定で連撃かカットインにすると照明弾を装備する枠がないため見送りました。
どこかに装備枠を作る工夫をしたりするなら採用も考えられるでしょう。

Q.Bismarck dreiの探照灯って徹甲弾のがよくない?

雷巡採用でただでさえ装備枠が少ないため、夜戦装備の枠を削る訳には行きません。
また、水上打撃部隊は第一艦隊から戦闘が始まるため第二艦隊の昼戦火力の必要性が機動部隊に比べて低いです。
そのため、探照灯を持たせたほうが良いでしょう。

Q.というか夜戦装備ってそこまで重要なの?

重要です!
味方の命中やカットイン率補正、火力上昇やクリティカル率上昇は全て撃破期待値を上げるものです。
むしろ発動率にむらがある夜偵や照明弾に関しては可能なら複数積みしたいぐらいです。
命中率に関しては結構露骨に差が出ますので、発動せず雷巡の連撃がカス当たり……というのは良くあることです。
こういった悲しい事態を極力排除するためにも夜戦装備はしっかり積みましょう。

Q.Bismarck dreiなんて持ってないんだけど……金剛型とか使うべき?

重巡の採用をオススメします。
前述の通り水上打撃部隊は昼戦火力の重要度が低くなります。
一方でBismarck drei以外の高速戦艦の夜戦火力は大したことがありません。
そのため無理に高速戦艦を採用しなければいけない理由はありません。

妙高型改二や鳥海改二ならばBismarck dreiより強力な夜戦連撃を持っています。
妙高やPrinz Eugenならばカットイン狙いも可能な運を持っています。
ただし、本来Bismarck dreiが担っていた夜戦装備要員という仕事がありますのでそれを崩しすぎない範囲での変更を意識しましょう。

Q.照明弾の採用にこだわるより夜偵二個にした方が良いのでは?

確かにそれは一理あると思います……が、個人的には全部載せの恩恵が大きいと思っている派です。
夜偵は載せている艦のレベルが高ければ高いほど発動率が高くなります。
発動率をカバーできるという見方も出来るし低いと二個無いとどうしようもないという見方も出来ます。
夜偵発動が怪しいと思う方は照明弾を諦めて夜偵二つという選択肢もありだと思います。

Q.〇〇の運を折角上げたからカットイン艦として採用してあげたいんだけど……

艦によりますが可能です!
基本的には運50以上、低くても40以上からの採用をオススメしています。
ただし一部夜戦火力の低すぎる艦の採用は運が高くても攻略という観点からはオススメしかねます……
具体的には装備込みで(火力+雷装)*1.5が250近辺に到達しない艦は苦しいです。
基本的には280程度はあって欲しいところです。
運の値も夜戦火力も妥協すると突破率を著しく落とす可能性がありますのでほどほどに。

駆逐艦
綾波か雪風の位置と入れ替えることが可能です。
夜戦火力と運の兼ね合いを考えて、綾波と雪風どっちの役割と近いかを判断しましょう。

軽巡洋艦
神通の枠と入れ替えになります。
神通以外は五連装二本では夜戦火力が不足気味なので断腸の思いで綾波の魚雷を一つ照明弾にすることになります。
神通だと五連装二本+照明弾で良いでしょう。

重巡洋艦(航空巡洋艦)
雷巡のうち片方か、Bismarck dreiとの入れ替えが考えられます。
五連装三本以下で十分な夜戦火力が得られる艦であれば雷巡と入れ替えた場合夜戦装備を余分に増やすことが出来ます。
Bismarck dreiと入れ替える場合だと五連装二本で十分な夜戦火力を得られる場合でないと夜戦装備枠が一つ減ってしまいます。
夜戦火力と必要な魚雷の数についてはこちらの記事も参考にしていただけるかと思います。
(参考記事:魚雷カットインで夜戦キャップに届く艦たち)

重雷装巡洋艦
北上ならそのまま、大井なら北上の位置と入れ替えになるでしょう。
木曾は北上の位置に入れ替えましょう。
大井北上に関してはよっぽど期待できる値でないならば連撃安定ではあります。

高速戦艦
基本的にオススメしません。
こだわりや縛りプレイの一環としての採用であればこちらから言うことはありません、頑張ってください。

夕立改二
五連装二本+照明弾にして採用して夜偵を二つ持っているなら神通の照明弾を夜偵に変えましょう。
合法的に夜戦装備枠を一つ圧縮できる……強い(確信)

Bismarck drei
46砲+五連装+五連装とかでワンチャンあるかも……
何らかの原因で夜戦装備枠を圧縮できているなら良いですが、そうでなければ枠が減ってしまうだけなので普通に使うことをオススメします。

Q.嫁でとどめを刺したいから六隻目を嫁にしたいです

計算上夜戦火力280付近出せて運が相応に高い(50~)のであれば見込みがあるとは思います。
それ以下だとある種の縛りプレイに属すると個人的には思います。
縛りプレイは熟練プレイヤーが行うものであって、記事の趣旨とも異なってしまいます……

変更案

諸々の事情があって編成案には採用しなかった案を置いておきます。
基本的に上級者向けというか、運や魚雷改修が進んでいないと上手くいかないものが多いので普通は上記の編成案を参考にしてください。
運を高めた特定の艦(夕立、阿武隈、妙高型等)を所持していると参考になるかもしれません。
という訳で面倒くさいなら読む必要は全くありません。

照明弾枠

神通の照明弾を夜偵にし、綾波の四連装酸素魚雷を照明弾にする案です。
夜偵を二つにし、更に夜間触接率を上げようと言うものです。
綾波の夜戦火力が下がってしまって大丈夫かというと結構キツイのでかなり断腸の案です。
夜偵全然飛ばねーじゃねーか!って人は採用の余地があるかもしれません。

一番良いのは夕立の運が育ってれば五連装五連装照明弾として神通の照明弾が夜偵になったりするってことですが……

カットイン重巡

五連装二本で十分な夜戦火力がある場合、夜戦装備が二つ載ります。
この場合探照灯をどこに装備させるかと言う問題はあるもののBismarck drei枠にそのままあてがっても装備枠的な問題は出にくいです(普通に考えたら神通を五隻目に置いて持たせることになるか?)
雷巡枠と入れ替えれば単純に夜戦装備枠が二つ増えることになってとても幸せです。
夜戦装備発動率が高まって全体の期待値が高まることを思えば開幕雷撃や雷巡連撃を失うことに目を瞑っても入れ替える価値を見出すことが可能ですね。

五連装三本必要な場合は夜戦装備が一つしか載りません。
Bismarck drei枠にすると夜戦装備が減ってどこかで夜戦装備枠を工面しなければいけなくなります。
雷巡との入れ替えは夜戦装備の数が一個増えるので神通の照明弾を夜偵にできますね。
Prinz Eugenをカットイン要員にするとこんな感じになりがち。

五連装四本必要だと雷巡と入れ替えるメリットがほとんどないし夜戦装備が減りまくるので色々と問題が起こりそう。
開幕雷撃や発動率の安定した連撃を持つ雷巡との入れ替えは見合ってないように感じます。

Bismarck drei枠

他の高速戦艦をそのまま代用として使うのは前述の通りあまり意味のないことです。
ですから重巡との入れ替えをオススメしています。

連撃重巡
元々の装備構成をそっくりそのまま持って来られる上や夜戦火力自体Bismarck dreiより高くカットイン率に悩まされません。
神通の夜戦火力と比較すると鳥海だと上回り妙高型は同等、このあたりは重巡+20.3cm砲の夜戦補正も合わせて探照灯を神通に譲って照明弾を持ちたいところです。
それ以外なら重巡に探照灯を持たせておいて良さそう。
青葉は著しく夜戦火力で見劣りするのでこの枠での採用はやめたほうがいいです;;

カットイン重巡
前述の通り五連装二本で足りるならば夜戦装備枠は減らないのでそのまま入れ替えてもあまり問題になりにくいです。
問題は五連装三本必要な艦で、この場合どこかで夜戦装備枠を作らなければいけなくなる可能性があります。
駆逐と違って重巡は連撃でもある程度の火力を見込めるしカットインの発動も不安定だしやっぱり(この枠に入れる分には)連撃安定ですね。

軽巡枠

この枠には神通以外にも阿武隈、大淀という鉄板の対抗馬がいます。

カットイン阿武隈
開幕雷撃を魚雷装備で補強でき、夜戦では強力なカットインを持つ
素の運が低く基本的に運改修必須で、甲標的を持たせる関係上夜戦装備は持てない

連撃阿武隈
開幕雷撃と夜戦で安定する連撃という構成
雷巡に比べるとはるかに低い雷装なので魚雷なしでは落とせる範囲はかなり狭い
それでも夜戦でクリティカルを引けばまともなダメージを与えうる火力はある

大淀
4スロという圧倒的なアドバンテージで夜戦装備を二つ~四つ積める
夜戦火力は低く割合ダメージ以上のものは見込めない
昼戦、夜戦ともに連撃なので割合ダメージを与える機会自体は多い
基本的に戦力として見なさず夜戦装備発動要員に徹する

探照灯+夜偵+甲標的阿武隈
開幕雷撃ができて連撃ができない大淀に近い
連撃阿武隈同様開幕雷撃自体の火力はそこまででもない

連撃阿武隈は装備枠の都合上雷巡を複数採用できる今回のような編成では必要性が薄いように思えます。
よっぽど開幕雷撃が好きならという感じでしょうか……
その点カットイン阿武隈は運が育っているなら開幕雷撃、夜戦火力共に期待できますので照明弾枠をなんとか工面してでも採用の価値はあります。

大淀は「主砲夜偵探照灯主砲」か「照明弾夜偵夜偵探照灯」のどちらかになります。
こういった夜戦装備特化艦を作ることは一隻の夜戦火力を完全に捨てているので、こうして夜戦装備枠を圧縮してでも夜戦火力が他で上がる編成でないと意味がありません。
前述のようなBismarck drei枠にカットイン重巡が来る場合等ですね。
そうでないなら他で夜戦装備枠を担えるようにして軽巡も夜戦火力として見られる編成の方が強いです。

探照灯と夜偵を持った阿武隈も大淀と同じような考え方です。
開幕雷撃の威力が微妙なので強いかどうかはなんとも言えません、というかあんまりオススメしません。

ミスやこんな編成厳しすぎて組めるわけないだろ!
みたいなご意見がありましたらよろしくお願いします。

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戦5空1について

基本的に最終編成(とどめ用)の構成としてお読みください。
削りやもっと軽い編成を求めている方は「4-5 重3空3」を参照していただければと思います。

4-5最終編成のボスはかなり硬く、精強な艦隊でも何かを間違えると何度も撃破を失敗して沼にはまる可能性があります。
その理由として挙げられるのが道中3戦だと弾薬消費の火力減衰で計算上ボスに決定打を与えにくいということや、支援が出せず随伴が強力なので昼戦で攻撃枚数を削られて落とせないといったパターンでしょう。
また、三式弾を要求されるため普段徹甲弾や電探に慣れたプレイヤーにとってはなんとなく当たらないように感じるのではないでしょうか?

4-5は大きく分けて戦艦+空母3以下にして中央、編成を重くして下、編成を重くして中央2戦目から下にそれる3種類のルートがあります。
そして、最終編成のボスの特徴として凄い硬い陸上型(三式弾特効)というものがあります。
ルートのそれぞれの特徴は以下の通りです。
中央ルートのメリット
道中がやさしめ
編成が軽いので消費が少ない

中央ルートのデメリット
道中3戦なので消費による火力減衰、回避力の減少を受ける
戦艦や空母を多く投入できない
中央→2戦目から下それルートのメリット
重い編成を組める
重い編成でも夜戦マスを踏む必要がない

中央→2戦目から下それルートのデメリット
道中3戦なので消費による火力減衰、回避力の減少を受ける
中央ルートよりは道中が厳しい
下ルートのメリット
道中2戦なので消費による火力減衰、回避力の減少がない
重い編成を組める

下ルートのデメリット
強めの夜戦マスを踏む必要がある
最終編成の特徴を考えるとメリットと噛み合うのは下ルートと言えるでしょう。
港湾棲姫は装甲が非常に高く、三式弾を装備してもなお決定打を与えにくいです。
そのため、火力減衰を受けない道中2戦の下ルートの特徴が生きてきます。
更に燃料消費による回避減少を受けないことで被弾を減らし、攻撃回数を確保しやすくなっています。

港湾棲姫を倒す一番簡単な回答は有効打を与えられる艦を並べることです。
これは昼戦、夜戦共に言えることで、敵随伴を減らす、港湾棲姫にダメージを与えるという両面で一番信頼できる火力が戦艦です。
これを出来るだけ多く並べ、制空権を取るための正規空母を切り詰めた戦5空1がシンプルかつ強力な形と言えます。


したがってこの構成のコンセプトは明快なもので、「ボス到達=クリア」です。
消費に目を瞑って撃破率をとるものですから、削りや掘り周回には全く向いていません。
また、ボス戦での撃破率はかなり高いですが夜戦マスなどでの大破率はそれなりにあります。

編成

 
以下は採用理由とその役割となります。
何らかの事情で画像通りに組めないなどの場合は説明を読んで編成の意図を理解すると上手くアレンジできると思います。

1隻目

夜戦マスを少しでも安定させるための大型探照灯要員です。
道中であるため、夜戦回避の下がる探照灯の効果をかばうで補いやすい旗艦に装備させます。
制空補助として防御面に不安のある扶桑型を採用していますので、そういう意図でも旗艦としています。

ただし三式弾がないため、昼戦で港湾棲姫だけになった場合に1隻目で撃破出来ずに反撃で余計なダメージを貰ってしまう可能性があるという弱点があります。
とはいえ、ボス戦での夜戦でも命中率を上げるのでやはり効果的だと考えています。

2隻目

昼戦火力要員としての役割が濃い大和型です。
大和型は夜戦火力が非常に高く、かつそれを雷装に頼っていないため唯一の三式弾なしで港湾棲姫にまともなダメージを与えられる艦です。
そのため昼戦火力を出しやすい徹甲弾を装備させています。
火力=夜戦火力なので本来は画像みたいに装備を甘えず更にしっかり改修したものを装備させたいところです。

より港湾棲姫に対するダメージ源となれる三式弾持ちを後ろへ、昼戦でより早く行動するために旗艦以外で一番前である2隻目の位置へ持ってきました。
その他の選択肢として更に夜戦に強くなる照明弾要員にするという手もあると思います。
4-5は貴重な大和型の長所を発揮できる海域といえますね。

別に大和型を使いたくなければ他の三式弾持ち戦艦と入れ替えても大丈夫だと思います。
ル級改をワンパンしやすいというのは魅力的ではありますが、必須ではないと思います。

追記:この三式弾を減らすというのは到達=クリアのコンセプトと相反するものになる可能性も含んでしまいます。
大和型の昼戦連撃は十分火力がありますしその辺りが気になる方は三式弾でも良いかなと思います。

3~5隻目

制空補助の扶桑型のもう片方と、普通の三式弾持ち戦艦です。
画像では夜偵が一つですが、別に二つでも良かったかなと思います。
扶桑型に関してなんですが、何らかの事情で制空値をここで補う必要がない場合は必ずしも扶桑型でなくても良いです。
とは言っても他の選択肢は伊勢型と高速戦艦ということになりますが。

ちなみに他の戦艦候補の優先順位は昼戦火力的にRomaが、次にItaliaが優先順位が高いでしょう。
Bismarckは夜戦火力の高さの源となっている雷装値が陸上型には無効化されるので普通の戦艦と価値は変わりません。
金剛型はフィット面で不利なので火力と命中のバランスが取りづらいため他が使えるなら優先度は一番低いです。
使うとしたらやはり火力面で有利な霧島が一番手でしょう。

6隻目

制空優勢+彩雲要員です。
爆戦は艦爆なので、装備した空母が陸上型の敵に攻撃しなくなるという特徴があります。
熟練によるクリティカル補正の少ない空母で陸上型を攻撃しても大したダメージは出ないので、堅実に随伴を攻撃して減らす役目を任せましょう。

翔鶴改二である理由は岩井爆戦+艦戦+艦戦+彩雲と扶桑型の瑞雲12型二つで制空優勢が取れ、同航戦キャップに到達できる艦だからです。
同じことが出来るのは他に飛龍のみ(岩井爆戦+烈風改+零戦53型岩本が必要)です。
同航戦キャップにこだわらなくても
瑞鶴改二(岩井爆戦+烈風改or零戦53型岩本+烈風六〇一)
加賀(岩井爆戦+烈風改or零戦53型岩本+烈風)
大鳳(烈風改+岩井爆戦+零戦53型岩本)
のみとなります※震電改を未考慮

彩雲にこだわらずに艦戦3にすると上位艦戦や制空値の足りる艦のボーダーは引き下がります。
ただしコンセプトとしてボス到達=クリアですので、クリアできない確率の跳ね上がるT字不利を引く可能性がある選択肢は推しがたいところです。
その場合は個人的には艦戦3+彩雲で置き物にしてしまう方をおすすめします。
何故なら1戦目の夜戦は元々攻撃参加不可で、岩井爆戦の開幕攻撃もほとんどあてにならないからです。
爆戦を載せて道中で中破してしまっても撃破には支障ないことがほとんどなので割り切って置き物にしてもさほど変わりません。

ちなみに、艦戦3でも扶桑型の補助がない単独での制空優勢はかなり厳しいです。
2戦目の一番制空が厳しい編成を引いた場合の必要制空値は252で、これは翔鶴改二に烈風改or零戦53型岩本+烈風六〇一+烈風六〇一でもギリギリ足りていないからです。
加賀に烈風+烈風六〇一+烈風改or零戦53型岩本でも足りていません。
上位艦戦の揃っていない方は扶桑型に全く頼らないのは難しいです。
他の空母や艦戦で組みたい方は艦載機計算機などでしっかり計算して組みましょう。

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お飾り集め

 
急に投入された収集イベント、「お飾り材料」を計32個集めると家具を貰えます。
報酬は全部で間宮2個、プレゼント箱1個、家具なので正直要らないならやらなくてもいいかなというもの。
それはともかくとして、今回のイベントは期間が短い(12/24~12/29)
相応にドロップ率も高く設定されてはいますが、要求個数の方も多いのでしっかりこなさないと危ういかも。

今回私が使ったのは3-5と6-2(と南西消化分の2-5)です。
理由は色々ありますが
・運営によると難易度の高い海域で高確率ドロップする
・前半海域より取得経験値がおいしい
・共にまるゆ、明石のドロップチャンスがある
・3-5は1出撃で2回お飾り材料がドロップする可能性のあるマスがある
というあたりです。

使った編成自体はドロ率アップを示唆された装備を持たせた以外は特別なものではありません。

3-5編成

 
旗艦は2順目の先制攻撃で北方棲姫を中破以上にさせる、夜戦で北方棲姫に動かれる前に撃破するといった理由で重巡洋艦。
あとは攻撃力のある空母を並べ、後ろに重巡を置きました。
探照灯、見張員を載せるために三式弾は一つだが、昼S率などを考えるともう1隻増やすのもあり。
お飾りドロ率低下を理解した上で片方外すとか、連撃を捨てて1隻に両方を載せるような形になります。
熟練度が付いた艦攻を載せた空母がCL2で北方棲姫に対しても物凄いダメージを出すことがあるので割とこの編成でも昼Sは取れます。
そのため、随伴攻撃狙いのために艦爆を載せるようなことはしません。

艦のチョイスに関しては重巡はやはり低燃費重巡は壊れやすいかなという気はしました。
別に使えないと言うほどの差はないですが、基本的には妙高型、高雄型あたりが無難。
空母は五航戦+大鳳が鉄板だと思っていますが、場合によっては加賀や飛龍当たりも入るでしょう。
ただ、24未満のスロットにつまれた艦攻はたまに熟練度がはがれるかなという印象。

制空値は画像の場合395でとりあえず落とすことはありませんでした。
空母の組み合わせについては各々の事情があると思うので適宜調整。
もし微妙に足りなければたまにツ級に枯らされそうですが航巡に瑞雲を載せる等で補えば良いと思います。

ちなみに北方棲姫マスで夜戦をしてもボスでS勝利を取ることは全く問題ありません。
3-5の魅力はなんと言っても1出撃で2つお飾り材料を手に入れられる可能性があるという部分です。
とにかくさっさと終わらせたいという方はここを周回されるのが良いのではないでしょうか?
ウィークリーの北方任務が残っている方もここで消化されるのが良いでしょう。

6-2編成

 
戦艦1以下かつ戦艦+空母2以下かつ駆逐2以上で一定の索敵値を満たすとボス固定です。

旗艦
戦艦以外の丈夫でない艦の中で二順目に一番初めに攻撃するために砲戦火力のある重巡。
ドロ率アップ装備をここに搭載していますが、探照灯なのは夜戦にも連れ込んだ場合駆逐艦に持たせると狙われて夜戦火力が足りなくなる可能性があるかもしれないと思ったため。
まあそんな際どい状況にはほぼなりませんけどね。

二隻目
砲戦火力要員の戦艦。
頑丈な長門型が一番オススメで、次いでBismarck、制空を補助したい場合の扶桑型あたりでしょうか。
ル改やヲ改も出てくるためできるだけ攻撃力を高めた編成にしたいところです。
そういった意味でも重い砲を載せられる長門型が良いように思います。

三隻目
制空+火力の空母。
ツ級が多いので出来るだけ大きなスロットに艦攻を積める空母を使いたいところ。
スペックや中破攻撃可能なので瑞鶴改二甲を使いましたが、今回は1度も全滅はしませんでした。

四隻目
開幕要員として雷巡。
基本的にツ級あたりの硬すぎない敵を開幕で一撃で仕留め、戦艦空母以外に対して砲撃戦でそれなりに説得力を持てるように砲を二つ持たせました。
なので役割としては出来るだけ頭数を減らすことなのですが、戦艦などに雷撃が飛ぶ場合を重く見るなら魚雷ガン積みも良いかもしれません。

五隻目
ルート固定要員兼見張員要員。
最善を尽くすなら夜戦火力のある耐久4n-1の艦とかですかね。
一応敵駆逐艦ぐらいは倒せる火力があると結構役に立つ場面があります。

六隻目
ルート固定要員兼防空カットイン要員。
別に駆逐艦は誰でも良いので敵空母からの被害を減らせる可能性のある防空駆逐艦を採用。
防空駆逐艦が用意できないのであれば無理に対空カットインをさせる必要はないです。
そうでなければ重巡に持たせた探照灯を駆逐艦で賄うことができるようになります。

画像は索敵値を調整していないので中央ルートを通れません。
調整して中央を通るほうがいいかについてですが、どうせ駆逐艦がストッパー発動火力をくらうことには変わりないので無理に中央に固執する必要はないと思います。

3-5と比べて周回の安定度は同じぐらいかなというところですが、一番の違いは消費が軽いということでしょうか。
道中戦闘回数が少ないですし、駆逐艦の分燃費がよく入居時間の都合上バケツの使用量も減るでしょう。
また、まるゆドロップポイントが3-5はガシャンのある北方棲姫マスに対して6-2はボスですので実質的なまるゆドロップ率はこちらの方が結構高いと思われます。

周回海域の考察

私は3-5、6-2を主に使いましたが、1-4をひたすら周回する方もいるようです。
個人的にはあまり楽しくなさそうですしボス確じゃないですしドロ艦も経験値もおいしくないのでやりませんが、とにかくコストはかからないと思います。
ただし1-4は他を周回している場合でもそこで手に入れたドロップ艦でバイト艦周回をすることが可能なので疲労抜きも兼ねて1-4を混ぜることで燃費の向上や時間の有効利用を出来ると思います。

また、南西任務を消化できる2-5でもそれなりの確率でお飾り材料がドロップします。
こちらも日常の任務消化に組み込む形で周回できるのが良いですね。
2-5に関しては周回編成記事を書いているのでよければ参考にしてください。
2-5 軽空母3編成(軽空3、軽巡1、駆逐2)

他のマップに関しては周回難易度が高いかボス固定が出来ないマップが多いです。
あくまで残っているEOを破壊するついでとか、任務を消化するついでという感じで貰えるという形で狙うのが良いのではないでしょうか。
可能性を感じるのは安く周回できてマンスリー任務もある6-1あたりでしょうか……

個人的な結論

最速で終わらせたい→3-5北ルートでボス周回
まるゆ等の良いドロ艦が欲しいがある程度軽い編成が良い→6-2
大鯨、飛龍、一隻目の明石などが欲しい→2-5
とにかく安く周回したい→1-4

上記をベースに任務などの目的とあわせて周回するステージを選択する。
1-4以外を周回して燃費の向上を図る場合は周回中に出たドロ艦を駆使して1-4に出撃する。

周回なのでお飾り材料以外の目的とあわせて出撃海域を選択したほうがいいと思います。
3-5は私はお飾り材料のドロップチャンスが2回ある以外は重いだけのマップだと思うので3-5北方棲姫周回特化のボスに行かない編成は個人的には無しかなと思ってます。

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重3空3について

4-5中央ルートを通る場合、二戦目の羅針盤で軽巡棲鬼マスを踏まないようにするには正規空母(装甲空母)+戦艦の合計が3以下である必要があります。
よってオーソドックスな構成というのはボスで優勢を取る戦1重3空2のような形でした。
ですが、艦載機熟練度システムが来てから空母の制空力、殲滅力共に上昇したので戦艦をいれるかわりに空母3という編成が更に実用度が高まったように思います。

という訳で削りで最近よく使ってるのはこの編成です。
この構成でも運がよければ最終も割れますが、私は戦5空1とかで夜戦ルートを突っ切ってます。
なので制空の計算などは全て最終編成ではない前提です。
追記:最終編成用の戦5空1の記事も書きました→「4-5 最終編成を絶対に倒す戦5空1

編成

 
ボス制空優勢まで取った空母3、港湾棲姫を倒すために三式重巡3。
空母の方が火力が高いので並び順はもっと良いものがあるかも?
具体的には重空空空重重とか。

夜偵を2個持たせているもののまあ重巡の夜戦は大体当てるので夜偵1個だけにしたりそもそも抜いてしまったり好みでも良いと思います。
中央ルートは道中二戦目が潜水マスなのでこの構成のままでは確実に負けてしまいます。
どうしても嫌ならたまにツ級に枯らされますが航巡いれて水上爆撃機を積みましょう。

他の五航戦の組み合わせについて

都合よく私と同じ翔鶴改二、瑞鶴改二甲という組み合わせじゃない人もいっぱいいると思うので備考として置いておきます。
翔鶴改二甲、瑞鶴改二のパターンはあんまり変わらないので適当に調整しましょう。
個人的には翔鶴改二、瑞鶴改二甲が一番数字的に収まりがよく美しい気がします。

翔鶴改二甲、瑞鶴改二甲

 
正1装2より開幕は弱いものの砲撃戦は強そうだし艦攻の数も減っていないので悪くなさそう。

翔鶴改二、瑞鶴改二

 
結構ギリギリの優勢なのでツ級の機嫌次第で優勢落とすかも。
これではなんとなく改二のポテンシャルを上手く引き出せていないように感じます。

ちなみに制空権確保は最低でも艦戦5必要なので、なくはないとは思うけどどうなんだろう。

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