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艦これの攻略情報や日々のプレイを備忘して行きます。
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2013年10月下旬頃よりパラオ泊地サーバーにて艦これをプレイしています。
日々のプレイ録を残していきます。
艦隊司令部レベル120になりました。
理想的中堅生活を目指して。

適当に書いてもやたら長い記事になってしまいます。
昔に書いた記事は手が回らなくなってたりしてます。
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運改修のススメ

昨今のイベ海域では駆逐艦の連撃では到底有効なダメージを与えられないボスが増えてしまいました。
ひいては軽巡、重巡らもカットインが望ましいという状況だと思います。
そういった状況になってきたため、運営も素の運が高い艦(プリンツ、妙高、綾波など)を実装してきてはいるのですが、それでも可能なら運改修で確実性を上げておきたい……
運を改修する艦を選べば夜戦装備の枠を増やせたりするので単純な採用できるカットイン艦の増加より更に多くの相乗効果を見込める場合もあるのです。

読み方としては、大体上から順番に優先度が高いと考えてもらって構いません。
併記される運の値は初期値です。

※注意
あくまで個人的な見解であって、他の人と違ったり、あるいはあまり正しくない部分もあるかもしれません。
そう考える理由は出来る限り述べているつもりですので、参考になるかどうかはそこを読まれた上で決めていただければと思います。

また、当記事では攻略的な視点から性能面を重視しています。
嫁だからである場合など、当記事に名前の出てこない艦の運改修を否定するものでもありません。
楽しみ方は人それぞれということで。

記事を読むに当たって参考になるかもしれませんので、よろしければ合わせて読んでいただければと思います
参考記事:魚雷カットインで夜戦キャップに届く艦たち
参考記事:16冬E3に見る雷巡と連合第二艦隊

おすすめ!優先度の高い艦たち

阿武隈改二

夜戦火力150(火力56、雷装94)
運20

阿武隈は軽巡で唯一の甲標的装備可能、つまり先制雷撃が可能というのが特徴的です。
魚雷カットインは本来砲を積むようなところに魚雷を装備させるため、昼戦火力が落ちるというのが特徴ですが最初から昼連撃を捨てて甲標的を装備している阿武隈にとっては逆に昼戦火力を上げる手段になります。
要するに魚雷カットインととても相性の良い艦と言えます。

甲標的を装備する都合上普通の連撃での比較でも夜戦火力は軽巡屈指ではあるのですが、次は逆に普通の軽巡なら積める夜偵などの夜戦装備枠を潰しているという問題があります。
運改修夕立の採用とは逆に夜戦装備枠を減らしてしまうのです。
また、甲標的のみでの先制雷撃自体あまり火力が出ず軽巡や赤駆逐あたりになってくると倒せない敵がかなり多くなってしまいます(もちろん魚雷積めば誰でも倒せるようになるという訳ではないのですが……)
そういう訳で個人的には連撃阿武隈なら他の軽巡でもあまり期待値は変わらないと考えているため、尚更阿武隈は運改修をおすすめしております。

この阿武隈も夕立と同じく素の運は20と、運改修はやや長い道のりと言えます。
それでも開幕雷撃の有用性、連合第二艦隊に軽巡が必須であることを考えると優先度は高いと思います。

夕立改二

夜戦火力166(火力73、雷装93)
運20

夕立の魅力はなんと言っても駆逐艦ダントツトップの夜戦火力の高さです。
夜戦火力なら駆逐艦の中でも綾波や島風といった対抗馬がいるじゃないかと思われると思いますが、夕立の値はそれらと比べても更に一線を画します。

夜戦火力はキャップ300、魚雷カットインの倍率が1.5倍ですから駆逐艦としては200という数値に到達できるかは一つの目安になります。
夕立の夜戦火力166という値は改修五連装(最大+15)二本と夜偵効果(夜戦火力+5)で200に到達可能です。
要するに装備枠が3スロしかない駆逐艦でも照明弾などの夜戦装備を更に搭載する余裕が出来るのです。
編成を詰めていくとこの一枠が相当大きく、駆逐艦は連合第二艦隊に絶対に採用する必要があることを踏まえても有用性はかなり高いと言えます。

ただし夕立の素の運は20と平凡なもので、ここから50あたりまで上げるのはそれなりに苦労します。
優先度はかなり高いと思いますが、実践するとなると別の艦を先に上げるという方も多いとは思います。

妙高改二

夜戦火力168(火力80、雷装88)
運32

上記二隻にこの妙高を加えて個人的運改修三強です。
魚雷二本で夜戦キャップに到達できるメリットは夕立の項で説明しているのですが、重巡の場合スロットが4ですからそこに2枠あてることが出来ます。
単純な夜戦枠の圧縮としても有効ですし、夜偵も照明弾も発動率が100%ではないことを考えると可能なら複数積んでおきたい装備です。

何より嬉しいのが素の運が32と比較的高めであることでしょう。
まるゆ改11~12隻で50になる他、10隻+ケッコンでも到達できます。
そういった到達難易度の容易さ+有用性の高さからここに位置しています。

有用性高し!運改修の価値が高い艦たち

北上改二

夜戦火力202(火力63、雷装139)
運30

連撃ですら圧倒的な夜戦火力を持つ雷巡ですが、もちろん単純火力や命中の関係上出せるダメージ自体はカットインの方が上です。
敵がどんどん硬くなってきて連撃の不安定さも目に付くような場面では強力さを発揮します。
反航戦などを見た場合、昼戦でも魚雷を積む意味はもちろんあります。

元の夜戦火力が高すぎて楽々キャップに届いてしまう北上のカットインですが、高すぎるが故に中破でもそれなりに火力が出るのも魅力の一つ。
甲標的+未改修五連装二本と仮定しても中破北上の夜戦火力は未改修五連装三本の吹雪型改以上の夜戦火力になります。
そのため、ボス撃破にしても随伴処理にしても運を上げてカットインを見込める北上には十分な有用性があります。

北上も素の運が30と若干高め。
もし手が回るなら上げてみても良いのではないでしょうか。

綾波改二

夜戦火力159(火力72、雷装87)
運40

素の運が高いうえに駆逐艦有数の夜戦火力を誇るぼくらの味方です。
夜戦キャップ到達は夜偵なしでも魚雷三本なら到達可能で、★9+★4+★4や、★7+★6+★4などで到達します。※16/6/30のアプデで火力+にされたため★4+★4+★1で済むようになりました。
火力面以外を見ても良好で、屈指の駆逐改二として育成をおすすめしたい艦でもあります。

語るべきところは夜戦キャップに届く駆逐艦、素の運が高いというところでほぼ全てです。
が、その運40という数値がなんともいえないところですよね。
そのままでもカットインは出そうっちゃ出そうですし、片やあまり信頼できなくもあります。
まるゆ改5隻+ケッコンですぐ50ですし、大型の副産物や出撃ドロップで偶然まるゆが5隻集まった人の投入先としてはかなり有力なんじゃないでしょうか。

Prinz Eugen改

夜戦火力159(火力75、雷装84)
運40

重巡の雪風枠というか綾波枠というか、そんな立ち位置の艦ですね。
雷巡出禁の15夏でお世話になったという人も多そう。

運の高さはもちろん、夜戦キャップも十分到達可能……
ですが妙高などと違い魚雷二本で到達できないのがデメリットでしょう。
雷巡枠の変わりに重巡を採用するメリットとして夜戦装備を余分に積めることがあるのでやはり余裕がある方が良いです。
カットイン重巡を二隻以上同じ艦隊に並べることも少ないと思いますし。
やはり綾波のように偶然集まったまるゆの投入先として有力という感じなんじゃないかと個人的には思います。

ただ、特有の強みとして重巡で一番の耐久装甲の高さがあります。
どうせ昼戦キャップの攻撃ばかり飛んでくるんだから関係ないじゃないかと思われるかもしれませんが16冬のボスである重巡棲姫のように中途半端な火力の雷撃であれば装甲で受け止められる可能性が上がってきます。
細かい部分で魚雷二本で夜戦キャップに届く艦に対して優位に立てる可能性はあるでしょう。

島風改

夜戦火力158(火力59、雷装99)
運12

ほぼ全てのスペックが駆逐艦最強クラスで、その夜戦火力もキャップ到達可能。
そういう意味では運が育っているなら最強の駆逐艦と言っても良いのかもしれません。
五連装改修も★4三本で済みますし、もちろん一押しの運改修候補……

と言いたい所ですが、素の運が12と低い部類なのが唯一の欠点。
育てきっても夕立のように魚雷二本で夜戦キャップに届きうるわけではないのでどうしても素の運が元から高い綾波や霞と比較してその運の低さが目立ってしまいます。
強いことには変わりないので余分にまるゆを作るつもりのある方は挑戦してみては。

追記(2016/4/30):カミ車が装備可能な艦は夜戦火力を発揮できない海域でお札が付いてしまう可能性があるため島風の序列を若干上に。

朝潮改二

夜戦火力160(火力68+雷装92)
運17

火力特化艦として良好なステータスを持ちます。
ただし防御面は火力特化艦の域を出るものではないですし、運も平凡なため夕立綾波の牙城を崩すほどのものではないでしょう。

夜戦火力の高さから五連装改修の負担が少なく火力、防御面共に大潮や霞を上回り大発系列が載らないためこの位置。
ただしコンバート改装で載るようになるため単純考えてはいけなかったかもしれない。

追記(2016/9/13):改修マックス六連装×2+夜偵察で夜戦火力199と夜戦キャップに比肩する火力が出るため場合によっては夕立と同じような運用もできそう。
相応に大変なので朝潮嫁提督向けか。

江風改二

夜戦火力158(火力62、雷装96)
運19

雷装寄りの夜戦火力特化な駆逐改二。
ただ、基本的には火力が高いほうが嬉しいかなぁとは思います。
とはいえ火力62は駆逐艦としては高い部類ではあります。

運は普通で、かつカミ車が必要な海域でお札が付かないためこのあたりかなと。

霞改二

夜戦火力155(火力63、雷装92)
運37

貴重な夜戦キャップ到達駆逐艦の一角です。
ただしその条件は結構ギリギリで、夜偵なしだと五連装★9以上が三本必要。
火力面こそ目を見張るものがありますが、その他スペックは改二駆逐としては平凡なので注意。

対抗馬の島風と比べて素の運でかなり勝るのがポイントです。
ただし五連装改修の難易度まで見るのであればどっちもどっちという感じなのでしょうか……

大潮改二

夜戦火力157(火力67、雷装90)
運17

スペック的には火力を若干下げて雷装を上げて防御面を下げた綾波と言ったところ。
他のキャップ到達駆逐と比較した場合、火力面以外のスペックや素運の問題で若干優先度は下がるかなというところ。
霞より必要なまるゆは多いが完成すれば強めで、島風より必要なまるゆは少ないが完成でやや劣るという感じ?

駆逐艦の運改修のセカンド~サードチョイスは綾波を除けば好みの問題も大きいかと思います。

摩耶改二

夜戦火力161(火力77、雷装84)
運14

(2016/9/13追加)
夜戦火力は重巡洋艦としては低めなものの、独自性能として高固定撃墜の固有対空カットイン+夜戦カットイン実現可能な艦という特徴があります。
魚雷二本しか載らないんじゃ大した火力にならなさそうに見えるものの、対空カットイン用の高角砲や機銃のオマケみたいな火力も乗るため見た目よりは高いです。
例えば五連装MAX×2(雷装+30)、米高角砲(火力+4)、米機銃(火力+1)だと夜戦火力は196なので夜偵で夜戦キャップ到達。
六連装MAX想定なら夜偵なしでも200となり丁度夜戦キャップ到達と十分に火力が出ることが分かります。

最近の航空戦マスで削ってくるイベント海域に対して夜戦火力を犠牲にせず防空を行える選択肢は貴重なものがあります。
一方で装備が4枠確定と夜戦装備が一切載らない弱点があり、特に阿武隈らとの共存は若干不安定かも。
真っ先に挙がる候補かはともかくざっと運改修は済んでいて第二艦隊は大体夜戦キャップ付近で攻撃できる艦ばかりだぜ!という状態の人の次の一手としてはかなりおすすめ。
素の運は低めなため気の長い改修が必要でしょうがここまで運改修を進めてきた方ならいけるはず。

鳥海改二

夜戦火力171(火力85、雷装86)
運19

夜戦火力が重巡中最高で、未改修五連装二本でも夜偵だけで夜戦キャップに到達したり、夜偵なしでも★7+★6などで夜戦キャップに到達したりします。
そういう意味では物凄い強いのですが、キャップ到達以後で見ると妙高と比べて決定的な差というほどではないのでやはり素の運が普通の鳥海をわざわざあげなくても良いという感はあるかも。

どちらかといえば連撃向きの艦かもしれませんね。

追記(2016/5/10):16春イベE7のように陸上旗艦+硬い水上艦の混在のような敵の場合、主主魚雷三式弾のように陸上に連撃、水上に主魚カットインになるような選択肢もありえます。
特に鳥海は火力値が重巡中最高なのでそこまで考えるなら優先度はもっと上がるかも。

ワンチャンあります!可能性のある艦たち

神通改二

夜戦火力168(火力70、雷装98)
運13

軽巡唯一の改修五連装二本で夜戦キャップに届きうる艦です。
カットイン軽巡で夜戦装備枠を用意することの出来る艦なのですが、優先度的に二枠あく妙高等の重巡を上げてしまえば枠的には結構余裕があります。
また、駆逐艦と違い搭載数があるため夜偵を載せたい艦種ですがそうなると昼連撃+夜連撃の構成が目に付きます。
ただ単に夜戦装備要員として見るならば大淀という選択肢もあります。

もちろん連撃で力不足だからカットインを選ぶわけで、それが理由でカットインにするうまみがないという話にはなりません。
ですが、素の運が低いことや軽巡という枠で考えたときにカットインとかみ合いの良い阿武隈がどうしても目に付きます。
想定としては雷3駆2軽1というような構成のときの軽巡枠などでしょうか?
やや難しい艦なのかもしれませんね。

足柄改二、羽黒改二

足柄:夜戦火力166(火力82、雷装84)
運20
羽黒:夜戦火力(火力84、雷装84)
運19

共に五連装二本で夜戦キャップに届きうる重巡洋艦です。
とはいえ素の運から考えると妙高やPrinzにかないません。
運が上がってしまえば妙高と変わらずに使えますが、優先度は当然落ちるでしょう。

木曾改二

夜戦火力174(火力64、雷装110)
運13

大井、北上に比べるとどうしても火力不足に感じる木曾。
それでもその夜戦火力は十分夜戦キャップに届きうるものであります。
雷装もやや低く、魚雷を同時に装備して補強したいことを考えるとあえて木曾を使うのであれば是非とも運を改修してカットインさせたいところ。
木曾もやはり素の運の低さが気にかかる。

大井改二

夜戦火力202(火力63、雷装139)
運13

運以外が北上と同等の性能である大井も当然強力なカットインを放てます。
しかし運が低い部類であること、雷巡の連撃は強力であることを考えるとを考えると無理に大井の運を改修する必要は薄いかもしれません。

Bismarck drei

夜戦火力135(火力99、雷装36)
運22

46砲★9+五連装★4+五連装★4+探照灯★9+夜偵発動などで夜戦キャップ到達可能。
連合艦隊の第二艦隊の戦艦の役割といえば昼戦火力と硬さと夜偵要員です。
あえて戦艦枠をカットインにするということは昼戦火力を犠牲にする選択肢です。
探照灯を持たせてしまうと夜偵も持てません。
感覚としては硬くて火力のある夜戦装備枠が一つのカットイン重巡という感じでしょうか。
主魚カットインで昼連撃を保ちながら夜は連撃より高い火力を持たせるのもありか?

何にせよ、かなりの浪漫派。

追記(2016/5/10):16春イベのように陸上旗艦+硬い水上艦の混在みたいな敵の場合、主主魚雷三式弾のように陸上に連撃、水上に主魚カットインになるような選択肢もありえます。
今後のイベントでもそのような敵編成がでるかは分かりませんがBismarck dreiの運改修もあながち浪漫ではないかも。

戦車実装で大発系装備が載るかどうかも結構重要な要素になるかもしれませんね。
今までは駆逐といえばカットインにしたいものでしたが、潮流によってはまるゆ優先度も変わっていくかもしれません。

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6-4という海域からわかること

※編成や攻略記事などではないです
思ったこと、感じたこと、この海域はなんなのか、みたいな話になる予定。

特効装備

今までの通常海域と比べても異様に難易度の高い、6-4こと『離島再攻略作戦』
現状攻略の鍵とされているのは陸上敵特効を持つ三式弾、WG42等の活用です。

搭載できる艦の縛りが比較的少なく汎用性が高いのがWGです。
しかも複数搭載で効果が上昇し、致命的なダメージを与えることが可能である点、離島棲姫と砲台小鬼のどちらにも特効がある点が優秀で所持しているならこれを使いたいです。
一方で入手方法が非常に限られており、過去のイベ報酬か、U-511から入手するしかありません。
昔からプレイしている人が順当に入手していて3個、U-511をイベントで掘った人のみそれ以上持っています。
しかし、現状3個でも攻略はかなり厳しいようです。

→U-511の通常海域及び建造落ち、所持制限の撤廃はほぼなさそう
この攻略に重要な装備を運営はおいそれと配るつもりはないようです。
新装備を入手させることが目的なのか、はたまた。

入手が容易かつ全プレイヤーが入手可能な三式弾の効果が落ちているようです。
離島棲姫には若干効き目が弱いのはともかく、砲台小鬼には効果がないのがネックです。
徹甲弾が砲台小鬼に特効効果があるようなので、戦艦の場合両方装備することになるかもしれません。

また、大発動艇が離島棲姫、砲台小鬼に大して特効があるようです。
これを装備できる艦は非常に限られており、あきつ丸や水上機母艦を除けば阿武隈改二、Верный、霞改二(乙)、皐月改二のみ。
3月19日に実装される新対陸上用装備も恐らくはこの区分なのでしょうか。
注視したいのはそのことごとくが改二であるという点。

→駆逐艦のあり方が変わる?
今までの駆逐艦といえば夜戦で高火力を叩き込む艦でした。
その分野で言えば夕立や綾波がずば抜けて強く、特に夕立改二は後発の改二ではおいそれと追い越せないようなある意味壊れステータスの艦が先に実装されている状態でした。
最近実装された霞改二も確かに強いのですが、既に夕立や綾波を十分に育ててしまった人にとっては別に重要視する艦ではなかったかもしれません。
ですが今回の新仕様によって大発が装備できることは遠征云々を差し引いても重要なメリットになりうる可能性が出てきました。
差別化に困ってこういった形で後発の改二駆逐艦の優位性を確保しているのではないでしょうか。
更に言うなら駆逐艦なら誰でも装備できるWGを配りたくないのもここに起因しており、結局夕立にWGを装備させればいいというのを避けたいのかもしれませんね。

砲台小鬼

今までの施設とはまた違う陸上兵器型の敵です。
特徴としてはやはり昼で一撃で倒すのには基本的にCL2を要求される点ではないでしょうか。
耐久、装甲共に高く火力もこちらに大損害を与えうるものを持っています。

また、ボススナイプという点だけで見れば陸上型のかばわないという仕様は有利に働きますが、戦闘全体を通しての流れを見た時に昼戦での被害が分散ないし攻撃して欲しくないところにも行きやすいという意味では有利な状況で夜戦に突入しづらく、6-4という海域をいやらしいものにしている一因といえるかもしれません。
可能であれば随伴の水上艦と砲台1~2基を倒した状態で夜戦に突入したいものですが、砲台を一撃で倒せないことと狙いが分散し、どうでもいいところを殴りやすいことが重なって思うように撃破できないパターンが散見されます。
特効装備頼りの脆く火力の低い駆逐艦(あるいは軽巡洋艦)でそれは致命的で、一手のかみ合いの悪さによってたちまち絶望的な戦闘を強いられてしまいます。

集積地姫と共に倒しにくい壁が十分な火力を持ってずらりと並んでいます。
やはり以前pt子鬼群に対して感じたようなシステマチックな印象を受けるところです。
熟練度以降空母でめちゃくちゃやってきたユーザーに対して、編成制限と敵編成次第でいくらでも対処できるんだと見せ付けられているかのようです。
運営がユーザーに何をやらせたいのかを感じ取るゲームになっているんでしょうか。
現代文の設問か何かですかね……

その他所感

ボスの厳しさばかりがクローズアップされがちですがどんな新要素が実装されても結局のところ道中が厳しいんですよね。
少なくとも支援艦隊を出せるか特効が物凄い強くてボスが余裕になってその上すごい強い水戦の実装で道中制空を落とすことがなくなるとかそんなレベルじゃないと結局は難しいまんまなのではないでしょうか。
それでもボス撃破の期待値が上がれば女神ごり押し等の有用性も上がってクリア者自体は相当増えそう。

あとはなんでしょう、難易度の割にドロップがショボすぎるというくらいですかね。
恐らくここをまともに周回できる人間が欲しいものは全然ないと思われます。
強いて言うなら速吸が課金アイテムを持ってきますが、これここで掘ってまで欲しいですか?
なんなら飛龍あたりが一番嬉しいドロップかもしれませんね。
もちろんこんな海域に重要なもの置かれても困るっていうのはあるのでなんともいいにくいところではありますが。

結局のところ6-4ってなんのためにあるのか?と言うのであれば多分システム的な制限のある艦これというものの中で色々やるためにはどうするのか考えた結果なのではないでしょうか。
輸送連合も、島嶼作戦も、そういうことができるという形にしておくことでイベント海域のデザインもしやすくなるのでしょう。
今までのように水上でドンパチやることに制約されることがなく、史実的な背景をより盛り込んだ作戦が再現できると考えたのかもしれません。
通常海域という場所に投げておいて、ユーザーの反応を見たうえで今後の実装に活かすということと、基本的に周回か放置の二択になる通常海域なので一つ思いっきり難しいものを置いておくことで寿命をのばすと共に攻略という面で壁としようとしたのかもしれません。
輸送連合だって初出は粗しか見つからないような出来でしたが16冬ではその特性をある程度活かした実装になっていたと思います。
なんだかんだユーザーの意見を反映してきてはいるとは思うので、そういう所に期待したいなぁ……というのが今の思いでしょうか。

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私的感想になります。
4-5だとここに載ってない編成もありそう。

戦1重3空2

中央ルート。
一番スタンダード(?)な編成。

三式要員を4隻持ち込めてかつ中央を通れることが魅力。
また、ツ級に全滅させられにくい扶桑型の4スロ目を使うことで比較的安全に潜水マスの敗北阻止を行える。

弱点はあまり開幕が強くないので1マス目タ級やボスマスの港湾や戦艦の機嫌次第で事故ることだろうか。
とはいえ削りならさほど事故は起きないと思われる。
世の中には最終もこれで行って問題ない人がいるが、個人的にはあんまり使いたくない。

重3空3

中央ルート。
個人的には一番オススメな削り編成。

比較的開幕が強いため道中、ボス随伴落とし共に安定しやすい。
戦1重3空2と比べて三式要員が減ってしまっているため重巡が事故り過ぎると危ない場面も。

三式要員が少ない割には開幕が物凄い強い訳ではないので削り向き。
潜水マスの敗北を回避しようと思うとスロ数に不安のある航巡の仕様を強いられる。

戦4空2

軽巡鬼ルート。
最終向けその1。

中破でも火力を維持できる戦艦を多く持ち込むことで港湾の撃破を狙う編成。
磐石な状態で到達できれば撃破期待値はそれなりに高いと思われる。

道中3戦なので弾薬消費による火力減少があること、ボス制空確保を狙うと開幕が弱いことが弱点か。
典型的な負けパターンは昼に連撃がでなかったり港湾を無駄に殴って敵随伴を減らせずボス撃破がままならないといった展開。

戦5空1

道中3戦軽巡鬼ルートor道中2戦夜戦ルート。
最終向けその2。

港湾を撃破しやすい艦種を5隻持ち込んだ脳筋編成。
敵を減らすことさえ出来ればあとはボスをみんなで殴るだけ。
夜戦攻撃可能艦も多いので随伴取りこぼしのリスクも多少はケアできる。

個人的にはこの編成は夜戦ルート一択だと感じている。
夜戦ルート特有の不安定さ、編成の都合上消費の重さから沼ると洒落にならないあたりが問題点。

戦4潜1空1

夜戦ルート。
最終向けその3。

戦5空1に夜戦での軽巡駆逐とボスでの港湾の攻撃をケアできる潜水艦を投入した形。
一番の魅力は港湾の砲撃戦を潜水艦が無力化できることだろう。
ボスにとどめをさす戦艦を守りやすい編成と言える。

ただしル改の脅威は避けられないし港湾の攻撃も夜戦では防げない。
制空権争いにも火力にも貢献できない潜水艦の採用はそれなりにデメリットもある。
軽巡鬼マスでの大破確率は高いし、事実上ダメコン必須に近い部分がある。

戦1空5

軽巡鬼ルート。
最終向けその4。

空母が多いためとにかく開幕航空攻撃が強く、その上制空権確保も容易。
5-5より多く艦攻を持ち込めるのでその威力は折り紙つき。

随伴排除能力は戦艦を多くするより高く、随伴が落ちて港湾のみになる状況はこの編成だと作りやすい。
また、戦闘開始後早期にその状況になるため空母の攻撃でも強化されたCL2のおかげでかなりのダメージを港湾に叩き込むことができる。
そのためここまで空母を増やせば三式要員が少ないデメリットが薄まり、安全に戦艦と港湾の1対1で夜戦に突入できることが多くむしろ安定感がある。

個人的には夜戦を通りたくなくて空母と艦載機が揃っていれば下手に戦艦が多い編成を使うよりオススメできると思う。
空母は若干脆いので中大破のリスクがある、戦艦1隻なので昼で戦艦が大破させられて港湾が生き残っていると即終戦という弱点はある。
もちろんボーキ消費も重め。

戦2空4

軽巡鬼ルート。
最終向けその5。

戦1空5だと戦艦1隻が大破するとまずいので戦艦を一隻増やした形。
どっちが良いかは5-5の戦艦の数がどちらが良いかと同様難しいところ。

内容は戦1空5と殆ど同じで、違いは航空戦が若干弱く夜戦で強いという程度の差。
多少手持ちの航空戦力が少なくても組みやすいという面もあるか。

特有のメリットは前述通りボス夜戦で強いこと、戦艦1隻分硬い艦が増えていること等。
デメリットは戦1空5と基本的にはあまり変わらず、比較した場合持ち込める艦載機の差の分の弱さとなる。

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三郡が試製46と新水上機らしいので二群報酬ってことで大丈夫なのでしょうかね。
新水上機は対空2、対潜1、爆装1、命中1、回避2という性能。
瑞雲系と比べて正直弱いし、水上戦闘機というなら爆装なくして制空値のみに寄与する性能だった方が絶対使いやすかったですよね。

イタ艦に水上爆撃機が載るようになったという斜め上の上方修正が来ましたけど、これも結局枯らされに来ましたって程度の搭載数なので活用できる場所が極々限られてしまい……
ちょっと私の無い頭を振り絞っても今のところ良い案は浮かびませんかね。
追記:戦艦だけでなくZaraにも載るらしいんで2-5水上反撃任務の難易度が下がりそう。

まあ、そんなことより今まで持っていなかった試製46が手に入ったことが大きいです。
とりあえず改修マックスまでするつもりでいます。
今月はボーダー低いので適当に三郡に入れたらなぁって感じでいます。

拍手[0回]

概要

それなりにやり込んでる人が組めそうな感じをイメージした編成案になります。
この通りに組めば試行回数で攻略が見込めると思います。
熟練提督の方から見ると突っ込みどころが多いと思いますが、攻略記事を読む方の戦力の想定が難しくて色々悩んだ結果なのでご容赦ください;;

メインターゲット
それなりにやり込んでる初級~中級者で、沼ってるあるいは編成が分からない人
極力そういった人達が組めそうな装備や艦を用いて編成する

サブターゲット
背伸びして甲を狙っている初心者でも解説通りに要点を抑えればクリア圏内を目指せるように
あるいは装備の足りない初級者への指針として
手持ちの戦力で編成の意図になるべく近いような形で再現できるように説明を入れる

前提条件
道中支援、決戦支援をきっちり出すこと
水上打撃部隊を選択肢し、最初の能動分岐でKマス(下方向)を選択する
大井、北上が育っている

極力多くの部分を解説しているつもりなので、長いですが分からない部分があってもどこかに何かしら説明があると思うので全部読んでみてもらえると嬉しいです。

編成

第一艦隊

 
※画像はクリックで原寸大になります

旗艦

通常の昼カットイン扶桑型戦艦です。
耐久面の数値が低い扶桑型の片方を旗艦に置いています。
戦艦全般に言えることですが、改修主砲を所持している方はもちろんそれらを優先しましょう!

二隻目~四隻目

普通の長門型戦艦と航空戦艦です。
道中、ボス共にメインの戦力になります。

長門型である理由は入手の特殊、あるいは極めて難しい艦ではない戦艦の中で一番無難に強力であるから。
扶桑型である理由はそれ以外の艦の中で入手が難しすぎず、フィット関連で比較的不利ではなく、艦載機が微妙な場合でも制空の足しになるから。

五隻目

隼鷹改二です、軽空母はこの艦が一際強力ですので優先的に使いたいところです。
熟練度MAXの付いた艦攻を複数搭載している空母はクリティカル判定に補正が入っており、発生率、ダメージ倍率が跳ね上がります。
ちゃんと熟練度の付いた隼鷹が攻撃すれば姫級の敵にも致命的なダメージを与えます!

また、艦攻をしっかり積むことで支援や開幕雷撃と合わせて道中の露払い、ボスの駆逐撃沈などの重要な役割も担っています。

六隻目

軽空母のもう一隻は搭載数が多く一番制空値を確保しやすい飛鷹を採用しています。
画像通りにすれば多少余裕を持たせて飛行場姫マスで姫3以外優勢、ボス優勢という編成になっています。
姫3で優勢を取れないことが許せないなら編成案の通りなら艦攻を艦戦にすれば落とさなくなりますが、好みの問題かと。
制空値的に問題がないのであればちとちよなどの飛鷹以外の軽空母でもさほど問題はありません。

解説Q&A

Q.旗艦は軽空母じゃないの?

旗艦の特徴は僚艦にかばわれることと弾着観測射撃率の向上です。
砲戦での決定打に劣る軽空母をかばうのは無駄ですし、弾着観測射撃率の恩恵を受けられるのは戦艦のほうです。
だから今回は旗艦に軽空母を置きません。

ただし、艦攻3積み隼鷹なら打撃力にも期待できますから、どうしても軽空母を旗艦にしたいという場合は隼鷹の方を旗艦にしましょう。
かばう価値のない(むしろそれにかばわせたい)艦攻1積みや艦戦キャリア軽空母を旗艦にするのはやめましょう!
基本的には戦艦旗艦推しです、軽空母は低燃費でキラ付けしやすいですし。

Q.司令部施設は使わないの?

削りはともかくラスダンですから、護衛退避なんてものを発生させている時点で撃破の望みは薄いです。
絶対に撃破できないとは言いませんが、道中大破は事故と割り切って司令部施設に割いている分の枠を戦力に当てて全力で当たるほうが良いです。
幸い今回の道中はさほど厳しくありません。

Q,大和型持っているんだけど使わないほうがいいの?

使っても構いません!
ただし制空値との兼ね合いがあるのでそれを扶桑型の瑞雲に頼っているかどうかで入れ替える艦を選んでください。

Q.扶桑型改二になってないんだけど……

無理に改二じゃない扶桑型や、伊勢型を使うぐらいなら金剛型とかのほうが良いと思います。

大和型を使わないと仮定するなら長門型が一番安定して強いと思います。
それ以外だとフィット、過積載の関係で扶桑型、イタリア戦艦あたりが優先されるでしょう。
金剛型はフィット関連で不利なため可能なら避けたく、伊勢型は流石に火力が低すぎるところがあります。

そのため、基本的なオススメは一番が長門型、次いで扶桑型、イタリア戦艦としています。
ただし練度に差があるような場合なら金剛型がそれらより良い結果を出すことは十分起こりえます。

Q.制空値はどうなっているの?

個人の環境での計算はしっかり制空値計算機を用いて計算することをオススメします
持っている艦載機などはそれぞれ違うと思うので計算は大事です

画像の通りだと279です。
飛行場姫マスの最高が優勢300、確保600でボス最終編成が優勢194、確保387となっています。
各々の艦戦事情が分からないので多少大目を見積もって飛行場姫マスで姫3編成以外で優勢が取れるまで積んでいますので、飛行場姫マス拮抗ボス優勢程度まで切り詰めることは可能です。
道中にツ級と飛行場姫がいるのであまり切り詰めすぎると制空優勢を取れないので注意しましょう。

ボス優勢のメリット
艦攻が多く積め、扶桑型の瑞雲に頼る部分が少なくなります
艦攻が多く積めるのがやはり一番大きいメリットで、道中が開幕攻撃で楽になり、ボスも敵駆逐を落として頭数を減らしやすくなります。
また、艦攻の数を偏らせて搭載することで砲撃戦でもかなりの威力を発揮します。

ボス確保のメリット
敵の触接を防ぐことができ、熟練度が落ちてしまうことも減ります。
道中の飛行場姫マスも優勢になるのでそのマスの事故も減るでしょう。
ただし艦攻をほとんど積めないので基本的にはボス優勢をオススメしています。

Q.彩雲は要らないと聞いたんだけど?

姫級にはどうせ割合ダメージになるから、というニュアンスだと思います。
しかし、昼で戦艦棲姫や空母棲姫を落とそうと思うと基本的にはクリティカルで撃破することになります。
その時にT不利だとダメージが目減りし、昼で敵を減らせる可能性が減ってしまいます。
ですから私は断然彩雲でT不利排除派です。
開幕雷撃や支援もT不利の影響は受けてしまいますからね。

大丈夫、どうせT不利でもT有利でも避けなければ戦艦棲姫の攻撃では第二艦隊は中大破してしまうのですから。

第二艦隊

 
※画像はクリックで原寸大になります。

旗艦

旗艦は随伴にかばわれやすく夜戦カットイン率上昇効果があります。
そのため入手が容易で素の運がそこそこ高く夜戦火力の高い綾波をカットイン役として選定しました。
敵旗艦へのとどめというよりはこちらの夜戦火力を減らしてくる敵随伴を黙らせるという意味合いが強いです。

旗艦で強力な一撃を入れて相手を減らしておくことで、後続の手数を確保しようという狙いがあります。

二隻目

これも考え方としては旗艦と同様のものがあります。
強力な雷巡の連撃をもって敵の攻撃を封殺し、味方の損害の目を摘み取りましょう。

三隻目

これも二隻目までと同様の考え方ですが、後ろになるにつれ同列以降に敵が残っている可能性が減っていくためやや火力的には見劣りする雪風を大井の後ろに置きます。
駆逐艦で火力を出そうと思うとカットインにするしかないですが、その中で一番素の運に期待ができスペックも良好かつ所持している人の多そうな雪風を使います。
素の運が圧倒的に高くカットインを期待しやすいため旗艦ではなく僚艦です。

ちなみに単純な夜戦火力的には画像の装備例で行くと大井・北上連撃>カットイン雪風です。
雪風を六隻目に持ってくる考え方もあると思いますが、カットイン発動率は不安定なものであることと数値上の火力自体は雷巡の連撃が上回ることから雪風は三隻目にしました。

四隻目

今回の敵編成だと四隻目まで強力で硬い敵が残っています。
そのため、残り三隻の中でフィニッシャーの次に夜戦火力の高い神通をここに置きます。
流石にカットインや雷巡の連撃と比較してしまうと見劣りするものがありますが、それでも神通クラスの連撃なら中大破した敵随伴艦を仕留めうるポテンシャルを持っています。

神通を選択した理由は夜戦火力があり入手が容易で夜戦装備を搭載する余裕があるからです。
夜偵を持たせて昼戦連撃になっていない理由は昼戦連撃にそこまで重要性が無いためというのもありますが、単純に照明弾を持たせる隙間が欲しかったというのが一番大きいです。
もちろん何らかの要因で照明弾を他に渡せるなら夜偵の方が良いですね。

五隻目

この位置はよっぽど事故っていない限り同列以降に敵が残っていません。
そのため攻撃されて大破してしまって一番支障のない探照灯要員はこの位置です。
どうせ大破するなら六隻目でもいいじゃないかと思うかもしれませんが、必ずしも大破するとは限らないのでここで敵を削ってから六隻目に繋げられる可能性のある五隻目の方が良いです。

選定した艦はBismarck dreiです。
今回の編成例では唯一入手が相当難しい艦となっています。
高速戦艦の中で一番夜戦火力が高く、第二艦隊の高速戦艦枠としては鉄板ですね。
ただし高速戦艦の中でこそ図抜けて夜戦火力が高いですが、カットインや雷巡、神通あたりと比べると普通です。
そのため大破して一番支障のない艦として探照灯要員になってもらいます。
また装備枠が4つと多く、構成的に自然と偵察機を装備させることになるので夜偵要員も担っています。
編成例では普通の探照灯を持っていますが、大型探照灯を持っているという人はもちろんそちらを使いましょう!

六隻目

満を持して決めるフィニッシャーをこの位置に持って来ました。
単純に夜戦火力が高いからここにいます。
五隻目までの攻撃で北上が旗艦に攻撃できる可能性を上げているはずなので全てを託します。

解説Q&A

Q.神通じゃなくて阿武隈じゃだめなの?

だめではありません。
特にカットインに耐えうる運改修を行っているなら実用度がかなり高いです。
ただし甲標的が確定で連撃かカットインにすると照明弾を装備する枠がないため見送りました。
どこかに装備枠を作る工夫をしたりするなら採用も考えられるでしょう。

Q.Bismarck dreiの探照灯って徹甲弾のがよくない?

雷巡採用でただでさえ装備枠が少ないため、夜戦装備の枠を削る訳には行きません。
また、水上打撃部隊は第一艦隊から戦闘が始まるため第二艦隊の昼戦火力の必要性が機動部隊に比べて低いです。
そのため、探照灯を持たせたほうが良いでしょう。

Q.というか夜戦装備ってそこまで重要なの?

重要です!
味方の命中やカットイン率補正、火力上昇やクリティカル率上昇は全て撃破期待値を上げるものです。
むしろ発動率にむらがある夜偵や照明弾に関しては可能なら複数積みしたいぐらいです。
命中率に関しては結構露骨に差が出ますので、発動せず雷巡の連撃がカス当たり……というのは良くあることです。
こういった悲しい事態を極力排除するためにも夜戦装備はしっかり積みましょう。

Q.Bismarck dreiなんて持ってないんだけど……金剛型とか使うべき?

重巡の採用をオススメします。
前述の通り水上打撃部隊は昼戦火力の重要度が低くなります。
一方でBismarck drei以外の高速戦艦の夜戦火力は大したことがありません。
そのため無理に高速戦艦を採用しなければいけない理由はありません。

妙高型改二や鳥海改二ならばBismarck dreiより強力な夜戦連撃を持っています。
妙高やPrinz Eugenならばカットイン狙いも可能な運を持っています。
ただし、本来Bismarck dreiが担っていた夜戦装備要員という仕事がありますのでそれを崩しすぎない範囲での変更を意識しましょう。

Q.照明弾の採用にこだわるより夜偵二個にした方が良いのでは?

確かにそれは一理あると思います……が、個人的には全部載せの恩恵が大きいと思っている派です。
夜偵は載せている艦のレベルが高ければ高いほど発動率が高くなります。
発動率をカバーできるという見方も出来るし低いと二個無いとどうしようもないという見方も出来ます。
夜偵発動が怪しいと思う方は照明弾を諦めて夜偵二つという選択肢もありだと思います。

Q.〇〇の運を折角上げたからカットイン艦として採用してあげたいんだけど……

艦によりますが可能です!
基本的には運50以上、低くても40以上からの採用をオススメしています。
ただし一部夜戦火力の低すぎる艦の採用は運が高くても攻略という観点からはオススメしかねます……
具体的には装備込みで(火力+雷装)*1.5が250近辺に到達しない艦は苦しいです。
基本的には280程度はあって欲しいところです。
運の値も夜戦火力も妥協すると突破率を著しく落とす可能性がありますのでほどほどに。

駆逐艦
綾波か雪風の位置と入れ替えることが可能です。
夜戦火力と運の兼ね合いを考えて、綾波と雪風どっちの役割と近いかを判断しましょう。

軽巡洋艦
神通の枠と入れ替えになります。
神通以外は五連装二本では夜戦火力が不足気味なので断腸の思いで綾波の魚雷を一つ照明弾にすることになります。
神通だと五連装二本+照明弾で良いでしょう。

重巡洋艦(航空巡洋艦)
雷巡のうち片方か、Bismarck dreiとの入れ替えが考えられます。
五連装三本以下で十分な夜戦火力が得られる艦であれば雷巡と入れ替えた場合夜戦装備を余分に増やすことが出来ます。
Bismarck dreiと入れ替える場合だと五連装二本で十分な夜戦火力を得られる場合でないと夜戦装備枠が一つ減ってしまいます。
夜戦火力と必要な魚雷の数についてはこちらの記事も参考にしていただけるかと思います。
(参考記事:魚雷カットインで夜戦キャップに届く艦たち)

重雷装巡洋艦
北上ならそのまま、大井なら北上の位置と入れ替えになるでしょう。
木曾は北上の位置に入れ替えましょう。
大井北上に関してはよっぽど期待できる値でないならば連撃安定ではあります。

高速戦艦
基本的にオススメしません。
こだわりや縛りプレイの一環としての採用であればこちらから言うことはありません、頑張ってください。

夕立改二
五連装二本+照明弾にして採用して夜偵を二つ持っているなら神通の照明弾を夜偵に変えましょう。
合法的に夜戦装備枠を一つ圧縮できる……強い(確信)

Bismarck drei
46砲+五連装+五連装とかでワンチャンあるかも……
何らかの原因で夜戦装備枠を圧縮できているなら良いですが、そうでなければ枠が減ってしまうだけなので普通に使うことをオススメします。

Q.嫁でとどめを刺したいから六隻目を嫁にしたいです

計算上夜戦火力280付近出せて運が相応に高い(50~)のであれば見込みがあるとは思います。
それ以下だとある種の縛りプレイに属すると個人的には思います。
縛りプレイは熟練プレイヤーが行うものであって、記事の趣旨とも異なってしまいます……

変更案

諸々の事情があって編成案には採用しなかった案を置いておきます。
基本的に上級者向けというか、運や魚雷改修が進んでいないと上手くいかないものが多いので普通は上記の編成案を参考にしてください。
運を高めた特定の艦(夕立、阿武隈、妙高型等)を所持していると参考になるかもしれません。
という訳で面倒くさいなら読む必要は全くありません。

照明弾枠

神通の照明弾を夜偵にし、綾波の四連装酸素魚雷を照明弾にする案です。
夜偵を二つにし、更に夜間触接率を上げようと言うものです。
綾波の夜戦火力が下がってしまって大丈夫かというと結構キツイのでかなり断腸の案です。
夜偵全然飛ばねーじゃねーか!って人は採用の余地があるかもしれません。

一番良いのは夕立の運が育ってれば五連装五連装照明弾として神通の照明弾が夜偵になったりするってことですが……

カットイン重巡

五連装二本で十分な夜戦火力がある場合、夜戦装備が二つ載ります。
この場合探照灯をどこに装備させるかと言う問題はあるもののBismarck drei枠にそのままあてがっても装備枠的な問題は出にくいです(普通に考えたら神通を五隻目に置いて持たせることになるか?)
雷巡枠と入れ替えれば単純に夜戦装備枠が二つ増えることになってとても幸せです。
夜戦装備発動率が高まって全体の期待値が高まることを思えば開幕雷撃や雷巡連撃を失うことに目を瞑っても入れ替える価値を見出すことが可能ですね。

五連装三本必要な場合は夜戦装備が一つしか載りません。
Bismarck drei枠にすると夜戦装備が減ってどこかで夜戦装備枠を工面しなければいけなくなります。
雷巡との入れ替えは夜戦装備の数が一個増えるので神通の照明弾を夜偵にできますね。
Prinz Eugenをカットイン要員にするとこんな感じになりがち。

五連装四本必要だと雷巡と入れ替えるメリットがほとんどないし夜戦装備が減りまくるので色々と問題が起こりそう。
開幕雷撃や発動率の安定した連撃を持つ雷巡との入れ替えは見合ってないように感じます。

Bismarck drei枠

他の高速戦艦をそのまま代用として使うのは前述の通りあまり意味のないことです。
ですから重巡との入れ替えをオススメしています。

連撃重巡
元々の装備構成をそっくりそのまま持って来られる上や夜戦火力自体Bismarck dreiより高くカットイン率に悩まされません。
神通の夜戦火力と比較すると鳥海だと上回り妙高型は同等、このあたりは重巡+20.3cm砲の夜戦補正も合わせて探照灯を神通に譲って照明弾を持ちたいところです。
それ以外なら重巡に探照灯を持たせておいて良さそう。
青葉は著しく夜戦火力で見劣りするのでこの枠での採用はやめたほうがいいです;;

カットイン重巡
前述の通り五連装二本で足りるならば夜戦装備枠は減らないのでそのまま入れ替えてもあまり問題になりにくいです。
問題は五連装三本必要な艦で、この場合どこかで夜戦装備枠を作らなければいけなくなる可能性があります。
駆逐と違って重巡は連撃でもある程度の火力を見込めるしカットインの発動も不安定だしやっぱり(この枠に入れる分には)連撃安定ですね。

軽巡枠

この枠には神通以外にも阿武隈、大淀という鉄板の対抗馬がいます。

カットイン阿武隈
開幕雷撃を魚雷装備で補強でき、夜戦では強力なカットインを持つ
素の運が低く基本的に運改修必須で、甲標的を持たせる関係上夜戦装備は持てない

連撃阿武隈
開幕雷撃と夜戦で安定する連撃という構成
雷巡に比べるとはるかに低い雷装なので魚雷なしでは落とせる範囲はかなり狭い
それでも夜戦でクリティカルを引けばまともなダメージを与えうる火力はある

大淀
4スロという圧倒的なアドバンテージで夜戦装備を二つ~四つ積める
夜戦火力は低く割合ダメージ以上のものは見込めない
昼戦、夜戦ともに連撃なので割合ダメージを与える機会自体は多い
基本的に戦力として見なさず夜戦装備発動要員に徹する

探照灯+夜偵+甲標的阿武隈
開幕雷撃ができて連撃ができない大淀に近い
連撃阿武隈同様開幕雷撃自体の火力はそこまででもない

連撃阿武隈は装備枠の都合上雷巡を複数採用できる今回のような編成では必要性が薄いように思えます。
よっぽど開幕雷撃が好きならという感じでしょうか……
その点カットイン阿武隈は運が育っているなら開幕雷撃、夜戦火力共に期待できますので照明弾枠をなんとか工面してでも採用の価値はあります。

大淀は「主砲夜偵探照灯主砲」か「照明弾夜偵夜偵探照灯」のどちらかになります。
こういった夜戦装備特化艦を作ることは一隻の夜戦火力を完全に捨てているので、こうして夜戦装備枠を圧縮してでも夜戦火力が他で上がる編成でないと意味がありません。
前述のようなBismarck drei枠にカットイン重巡が来る場合等ですね。
そうでないなら他で夜戦装備枠を担えるようにして軽巡も夜戦火力として見られる編成の方が強いです。

探照灯と夜偵を持った阿武隈も大淀と同じような考え方です。
開幕雷撃の威力が微妙なので強いかどうかはなんとも言えません、というかあんまりオススメしません。

ミスやこんな編成厳しすぎて組めるわけないだろ!
みたいなご意見がありましたらよろしくお願いします。

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